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ココナッツオイルがダイエットに役立つの?
一般的な油脂に含まれる「長鎖脂肪酸」と比べ、ココナッツオイルには、長鎖脂肪酸の半分ほどの長さの「中鎖脂肪酸」が含まれています。このことから、健康維持やダイエット中に取り入れやすいとされているのです。それでは、どんな作用がダイエットに役立つのか、具体的に見ていきましょう。(※1,2,3)
ココナッツオイルのダイエット効果
ダイエット効果
- 脂肪燃焼を促進する
- 内臓脂肪の減少に役立つ
- 満腹感が得られる
- 便秘対策になる
脂肪燃焼を促進する
ココナッツオイルに豊富な中鎖脂肪酸は、大豆油やなたね油に多い長鎖脂肪酸と比べて、消化・吸収されやすいのが特徴。中鎖脂肪酸は体内で素早くエネルギーになるだけでなく、長鎖脂肪酸の燃焼を助ける作用があります。
さらに中鎖脂肪酸は、脂肪の燃焼を助けるアディポネクチンというホルモンの濃度を高めるとされていますよ。(※1,2,3,4,5)
さらに中鎖脂肪酸は、脂肪の燃焼を助けるアディポネクチンというホルモンの濃度を高めるとされていますよ。(※1,2,3,4,5)
内臓脂肪の減少に役立つ
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は、肝臓に直接運ばれたあと、効率よく分解されます。中鎖脂肪酸は短時間でエネルギーになるため、体脂肪になりにくいのがうれしいポイントです。
ある研究では、肥満気味の方が中鎖脂肪酸を含む油を3ヶ月間摂取すると、内臓脂肪の面積や、体脂肪が減少したという結果が出ています。(※1,4)
ある研究では、肥満気味の方が中鎖脂肪酸を含む油を3ヶ月間摂取すると、内臓脂肪の面積や、体脂肪が減少したという結果が出ています。(※1,4)
満腹感が得られる
ココナッツオイルを含め、油脂類は脂質が高く、摂り過ぎは肥満の原因に。一方で、油は胃腸内での消化・吸収に時間がかかるため、適量を摂取すると腹持ちがよくなり、満腹感を得られます。
ダイエット中は使用量に気をつけて、中鎖脂肪酸が豊富なココナッツオイルを、サラダ油やバターなどの代わりに使うのがおすすめです。(※1,6,7)
ダイエット中は使用量に気をつけて、中鎖脂肪酸が豊富なココナッツオイルを、サラダ油やバターなどの代わりに使うのがおすすめです。(※1,6,7)
便秘対策になる
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸の「ラウリン酸」には、腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌を活性化させるはたらきがあるとされています。
ダイエット中は、食事制限をしたり、ストレスがたまったりして便秘になりやすくなりがち。適度な油分は、便をスムーズに運ぶのに役立ちますよ。(※4,8)
ダイエット中は、食事制限をしたり、ストレスがたまったりして便秘になりやすくなりがち。適度な油分は、便をスムーズに運ぶのに役立ちますよ。(※4,8)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。