10年以上

消費期限は未開封の場合、過ぎてもすぐに安全性に問題が発生するわけではありません。しかし、安全係数の観点から見ても、かつおぶしの最大保存期間は15カ月。小分けの使い切りパックでも最大保存期間は約23カ月です。10年以上賞味期限切れているかつおぶしを食べるのは、避けましょう。(※1,2,4,6)

腐るとどうなる?食べられない期限切れのかつおぶし

見た目による判断

比較的日持ちするかつおぶしですが、湿気と害虫には弱いです。湿度が80%以上になると、カビや酵母菌が繁殖します。これにより、酸化が進むだけでなくカビが発生します。また、高温多湿に保存していると、害虫がつく場合もあります。

期限切れはもちろん、開封後は見た目による確認を毎回するようにしましょう。(※7)

においや味による判断

かつおぶしにカビが発生していると、カビ臭いにおいがする場合があります。また、かつおぶしに限らず食品全般に言えますが、腐敗すると酸っぱいにおいや味がします。

かつおぶしのにおいや味に少しでも違和感があれば、食べるのはやめましょう。(※8)

かつおぶしの正しい保存方法

未開封のかつおぶしは冷暗所、開封後は冷蔵保存がおすすめです。開封後に常温で保存すると、カビや害虫被害の原因になります。

開封後のかつおぶしは、しっかりと空気を抜き冷蔵庫で保管しましょう。(※3,7,9)

かつおぶしは冷凍できる?

開封後のかつおぶしは、冷凍保存をすることができます。そもそもかつおぶしは、水分含有量が少なく乾燥している食品です。なので冷凍しても凍ることはなく、使いたい分だけすぐに使用できます。

ただし、冷凍庫から出して放置したり、頻繁に出し入れしたりすると結露が発生します。それにより、かつおぶしに水分がつき品質が損なわれるおそれがあるため、なるべく早く食べきりましょう。(※9)

賞味期限が近いかつおぶしを救済!おすすめレシピ4選

1. 和えるだけ。やみつきキャベツのおかかポン酢

Photo by macaroni

調理時間:5分

電子レンジを使う時短レシピ。和えるだけで完成するので、とても簡単に作れますよ。時間がない日や、もうひと品欲しいときに助かる副菜です。味付けのベースはポン酢しょうゆなのでさっぱりいただけます。

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