ライター : nyaimoi13

ダッチオーブンの使い方は簡単?使いこなすレシピは?

ダッチオーブンは、焼く・煮る・炊く・炒める・揚げる・蒸す・燻すなどさまざまな調理法で料理ができる万能調理鍋です。保温性が高いので料理が冷めにくく、たき火で調理できるので、ダッチオーブンさえあればキャンプなどアウトドアでは鬼に金棒。

蓋の上に炭火をのせて調理する方法も、ダッチオーブンならでは。上下から加熱することで具材の中までじっくりと火を通し、食材の旨味を凝縮してくれるのも特徴のひとつです。

ダッチオーブンの素材によって準備やメンテナンスの方法が違います。必ず事前に確認してから使用しましょう。
調理法できること代表レシピ
焼く・蒸す食材にじっくり均一に熱を伝えるローストチキンほか
煮る優れた保温性で料理の温度をキープブイヤベースほか
炊くムラなく熱を伝える炊飯ほか
炒める熱伝導がよいチャーハンほか
揚げる安定した温度をキープする唐揚げほか
燻す専用の燻製機がなくても作れるスモークサーモンほか
お家調理無水調理やオーブンに入れても活躍ちぎりパンほか

【肉系】ダッチオーブンほったらかしレシピ4選

1. 初心者もOK!チキンとポテトのローズマリー焼き

ダッチオーブンを初めて使う方でも簡単に作れる、鶏もも肉とじゃがいものローズマリー焼き。上下から加熱することで、ジューシーな鶏もも肉とホクホクのじゃがいもができあがります。じゃがいもは皮ごと使うので、しっかりと汚れを落としましょう。

2. 蓋がポイント。丸鶏のローストチキン

丸鶏の中に野菜や香草を詰めて焼き上げるローストチキンは、蓋が重要な役割を果たします。蓋にも炭を置いて上下から加熱することで均一に熱が回り、ふっくらジューシーな仕上がりに♪ お腹に詰めた野菜や香草の効果で、内側からも旨味があふれます。

アウトドアだけでく、家でも作れるダッチオーブンを使った丸鶏のローストチキン。家族や友達を招いてのパーティーなどのイベントにピッタリです。

3. 蓋をして放置。ビーフ ポットロースト

ポットローストはアメリカの代表的な家庭料理。厚手の鍋で牛や豚のかたまり肉をじっくりと蒸し焼きにします。野菜も一緒に入れるのが一般的で、野菜や肉の旨味が凝縮してあと引くおいしさ。鍋ひとつで手軽にできるのに、見た目は豪華♪ おもてなしにもおすすめです。

いろいろな肉と野菜の組み合わせで、違った味わいが楽しめます。豆類やマッシュポテトを添えて、アメリカンな肉料理をご堪能ください。

4. 残った食材の救済策。トマトの肉詰め

トマトの大量消費におすすめなのが、トマトを丸ごと器に使う肉詰めです。肉ダネや一緒に煮込む野菜は冷蔵庫の残り野菜でOK!バーベキューで出た端材の救済にもピッタリです。調理のポイントは、余熱でじっくり火を通すこと。20分ほど加熱したら、火を消して放置しているうちに味が全体に染みわたります。

煮込んだ野菜のトロトロ食感とやさしい味わいは、子供たちの空き腹を満たしてくれること間違いなし。

【魚介系】ダッチオーブンほったらかしレシピ3選

5. 鍋におまかせ。ほったらかしブイヤベース

南仏の鍋料理、ブイヤベースもダッチオーブンで簡単に作れるんです。魚の上に香草や野菜をのせて、煮込むだけ。ダッチオーブンで蓋をすれば、水分を逃さず無水調理も可能です。家庭用のコンロで使えるダッチオーブンなら、できあがりを鍋ごと食卓に運んでサーブできますよ。

タイマーをかけて、ほったらかしでできるブイヤベース。切り身でもいいのですが、せっかくなら尾頭付きで丸ごと調理してみませんか。

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