ライター : Raico

製菓衛生師 / スイーツ&フードアナリスト / フードライター

忙しい朝でも安心!キャンプの朝ご飯作りのポイント

炭は使わず、カセットコンロやバーナーで調理

準備や片付けでなにかといそがしいキャンプの朝は、なるべく手軽に朝食を済ませたいもの。炭を使うと火起こしの準備が必要なだけでなく、完全に消えるまで時間がかかります。

そのため、炭は使わないようにし、カセットコンロやバーナーなどで簡単に調理するようにしましょう。時間も手間がかからないので、忙しい朝にはおすすめです。

洗い物は極力減らす

キャンプの際には洗い物を減らすと、負担が減りぐっと楽になります。メスティンで作って、そのまま食べてもOKです。

また、フライパンにホイルシートを敷いたり、皿にラップや紙ナプキンを敷いたり、工夫次第で洗い物を減らすことができます。現地では、ラップ類をさっと外してウエットシートで拭く程度にし、家に帰ってから洗うようにするとよいですよ。

少ない品数でも栄養バランスが良いレシピ選びを

キャンプの朝食は、調理が簡単で時間のかからないメニューにしたり、軽い食事にしたりすることも大切です。前日に残った食材で作ってもOK。単品または少ない品数でも、満腹感がありつつ栄養バランスを考えてレシピを選びましょう。

エネルギーのもとになるご飯やパン類だけでなく、肉や魚といったたんぱく質、野菜や果物などのビタミン・ミネラルなども入れるとベストです。

レトルトや缶詰を使って時短に

キャンプの際には、手の込んだ料理を作らなくても、パパッと作れる簡単なもので問題ありません。

また、レトルトやインスタント食品、缶詰を使ってもOKです。保存性の高い加工品を使うと、時短になるうえ洗い物も少なくて済みます。食材が傷みにくいというメリットもありますよ。

定番のおいしさ。パンを使うキャンプの簡単朝ご飯5選

1. 簡単に作れて食べやすい。ホットドッグ

手軽に作れるホットドッグは、キャンプの朝ご飯におすすめです。ウインナーソーセージやパンを焼き、好きな野菜と一緒にはさむだけで完成。片手で持って、パクッと食べやすいのもよいところです。キャンプでの朝食作りに慣れてきたら、具材をアレンジしてもよいですね。

編集部のおすすめ