ライター : 4575

子育てフードライター

小学生の子どもを持つママ、4575です。家事や仕事に忙しくてもおいしいごはんを作りたい!とレシピを日々研究中。作り置きや時短料理など、毎日のお料理を楽しく作るレシピをたくさん紹…もっとみる

garni(ガロニ)とは?

「garni(ガロニ)」とは、フランス語で「付け合わせ」を意味する言葉です。正式な表記は「garniture(ガロニチュール)」。日本では、略してガロニと呼ばれることがあります。野菜を使う料理が多く、マッシュポテトやにんじんのグラッセなど普段なじみのある料理もガロニのひとつです。

ガロニの定番「パスタ」。料理の下に敷くのはなぜ?

ハンバーグやフライなどの下にパスタが敷かれていることがありますよね。お弁当で見かけたことがある方は多いのではないでしょうか?実はこれもガロニなんです。

お弁当おかずにパスタを敷く理由は主にふたつ。ひとつは、おかずの熱が容器に直接伝わらないようにするため。おかずを熱いまま詰めると容器が変質してしまうおそれがありますが、パスタを敷くと空気の層が作られて蒸気が抜け、変質を防ぐことができます。

もうひとつは、おかずの油分やソースをパスタに吸わせるため。お弁当には揚げ物を使うことが多いため、べちゃっとするのを防ぐだけでなく、パスタにソースを絡めて食べることもできて一石二鳥なんですよ。

これらの理由から、お弁当はもちろん、ガロニに水分が多いものは向いていません。以下で、ガロニパスタを作るときのポイントをご紹介します!

ガロニパスタを作るうえでの注意点

パスタをガロニに使うときは、できるだけシンプルに味付けするのがポイントです。おかずのおいしさをキープするためのものなので、パスタの味が濃いとおかずの味に影響してしまうことが。コンソメやバターを和えるほか、塩こしょうで軽く味付けするのもおすすめです。

なお、ガロニパスタは揚げ物の下に敷くことが多いため、味付けにオイルを多用するとくどくなってしまうことがあります。パスタの油脂類を控えめにすると、バランスのよいお弁当に仕上がりますよ。

フランス料理のガロニはお弁当のものとは少し異なる

フランス料理におけるガロニは、お弁当のものとは少し異なります。「付け合わせ」という意味合いは同じですが、フランス料理ではガロニをメイン料理を引き立たせるために用います。肉や魚料理にガロニを添えると見栄えがよくなり、彩りをアップさせることができますよ。また、メイン料理はしっかりとした味付けが多いため、箸休めにもなります。見た目、味のどちらも楽しむのがフランス料理のガロニです。

フランス料理で使うガロニの主な食材

じゃがいも

さまざまな調理法にむいているじゃがいもは、ガロニの定番食材。本場フランスでも、日本と同じように一年中手に入りやすい点も、重宝される理由です。

クリーミーなマッシュポテトをはじめ、丸ごと焼き上げるベイクドポテト、切り方によって食感が異なるフレンチポテトなどが知られています。

また、じゃがいもは食べ応えがあるため、メインのボリュームが控えめなときもおすすめですよ。

にんじん

にんじんは、ハンバーグやビーフシチューのガロニにおすすめ。にんじんを添えることで料理の色味が明るくなり、ぐっと華やかな見た目に仕上がります。にんじんのガロニは、グラッセが代表的。バターのコクと砂糖の甘みがあとをひくおいしさです。酢を効かせるマリネやサラダは箸休めにぴったりですよ。

また、フランス料理ではにんじんのピューレも人気です。鮮やかなオレンジ色が、メイン料理の見た目をより引き立ててくれますよ。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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