フランス料理のガロニはお弁当のものとは少し異なる

フランス料理におけるガロニは、お弁当のものとは少し異なります。「付け合わせ」という意味合いは同じですが、フランス料理ではガロニをメイン料理を引き立たせるために用います

肉や魚料理にガロニを添えると見栄えがよくなり、彩りをアップさせることができますよ。また、メイン料理はしっかりとした味付けが多いため、箸休めにもなります。見た目、味のどちらも楽しむのがフランス料理のガロニです。

【まとめ】ガロニの役割

  1. メイン料理の彩りをアップさせるため
  2. メイン料理の箸休めにするため
  3. おかずの熱が容器に弁当容器に直接伝わらないようにするため
  4. おかずの油分やソースをパスタに吸わせるため

フランス料理で使うガロニの主な食材

じゃがいも

さまざまな調理法にむいているじゃがいもは、ガロニの定番食材。本場フランスでも、日本と同じように一年中手に入りやすい点も、重宝される理由です。

クリーミーなマッシュポテトをはじめ、丸ごと焼き上げるベイクドポテト、切り方によって食感が異なるフレンチポテトなどが知られています。

また、じゃがいもは食べ応えがあるため、メインのボリュームが控えめなときもおすすめですよ。

にんじん

にんじんは、ハンバーグやビーフシチューのガロニにおすすめ。にんじんを添えることで料理の色味が明るくなり、ぐっと華やかな見た目に仕上がります。にんじんのガロニは、グラッセが代表的。バターのコクと砂糖の甘みがあとをひくおいしさです。酢を効かせるマリネやサラダは箸休めにぴったりですよ。

また、フランス料理ではにんじんのピューレも人気です。鮮やかなオレンジ色が、メイン料理の見た目をより引き立ててくれますよ。

ほうれん草

にんじん同様、鮮やかな色が映えるほうれん草。シンプルなバターソテーは、肉・魚どちらがメインのガロニにもおすすめです。あっさりした味付けのメイン料理なら、ベーコンやにんにく入りのソテーにしてもおいしいですよ。色をプラスしたいときは、トマトやにんじんなどを合わせるのもおすすめ。

ボリュームのあるガロニを食べたい日は、チーズやさまざまな野菜を組み合わせるキッシュにしてみてはいかがでしょうか?

フルーツ

料理の付け合わせにフルーツ、というと意外な気がするかもしれませんが、フランス料理では定番なんですよ。特に肉料理にフルーツのガロニを添えると、さっぱりとしてお口直しにぴったり。りんごやオレンジのソテーのほか、いちじくのコンポート柿のキャラメリゼなど季節感のあるガロニも人気です。

ガロニの作り方(調理方法)

ガロニの調理方法は多種多様。前述のとおり、煮たり蒸したり揚げたりと、基本的にはどんな調理法にも適しています。メインと一緒にグリル焼きすることもありますよ。メイン料理に合わせて調理してくださいね。
▼ガロニの種類と特徴のまとめ
食材代表的な料理名特徴
じゃがいも・マッシュポテト
・ベイクドポテト
・フレンチポテト
・さまざまな調理法が向いている
・一年を通して手に入りやすい
・食べ応えをアップさせられる
にんじん・グラッセ
・マリネ
・サラダ
・ピューレ
・料理の色味が明るくなり華やかな見た目に
・鮮やかな色合いがメイン料理を引き立てる
ほうれん草・バターソテー
・キッシュ
・鮮やかな色味を加えられる
・ソテーは魚・肉どちらにも合う
フルーツ・りんご、オレンジのソテー
・いちじくのコンポート
・柿のキャラメリゼ
・肉料理に添えるとお口直しに
・季節感を出せる
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