生地をしっかりこねる

Photo by Uli

生地をしっかりこねることで、伸びのあるもっちり食感に仕上がります。牛乳で練り上げる生地は弾力があるため、力を入れてこねましょう。

片手で生地の端をつかみ、もう片方の手で生地を長く伸ばすように台にこすりつけるようにこねると、台との摩擦で生地がまとまりやすくなりますよ。生地をまとめたとき、表面にきれいなツヤが出れば十分です。

生地の伸ばし方

Photo by Uli

生地を長方形に伸ばすときは、めん棒を押し付けて十字をつけ、中心から角に向かってめん棒をころがすと四角形になります。

Photo by Uli

生地の真ん中から上下に向かってめん棒をころがして細長く形をととのえると、厚さが均一になりやすいです。

あんこの簡単な重ね方

Photo by Uli

薄いまな板を下敷きがわりにしてあんこをのせ、片面のラップを剥がします。

Photo by Uli

まな板ごと返して生地に重ね、巻き終わり1~2cmに空白ができるように位置を調整しましょう。生地とあんこを接着させるようにラップの上から手でやさしく押さえてから、残りのラップを端からゆっくり剥がします。

あんこの水分が多いとラップにくっついてしまうのでご注意ください。みずみずしいあんこを使う場合は、そのまま生地に塗り広げる方法がおすすめです。

おすすめの食べ方

Photo by Uli

あん食パンの味わいに変化を出したいときは、お好みのチーズをのせて焼く食べ方がおすすめ。モッツァレラチーズを豪快にのせて焼けば、やさしいチーズの旨味で、あんこの甘さと生地の食感が際立ちます。

マスカルポーネやクリームチーズは、焼かずに塗るだけでおいしいですよ。カマンベールチーズやとろけるチーズなど、塩気のあるチーズともよく合います。

手作りあん食パンの保存方法・期間

Photo by Uli

当日中か翌朝までに食べない場合は冷凍保存しましょう。あん食パンをお好みの厚さに切り、ひと切れずつラップでしっかり包みます。冷凍用保存袋に入れて密閉して冷凍室で保存してください。

2週間を目安に食べ切るようにしましょう。冷蔵保存はパンの劣化がすすむのでおすすめできません。

手軽に!あん食パンの作り方アレンジ

1. パウンド型で作る。あん食パンのレシピ

食パン型がなければパウンド型を活用しましょう。パウンド型の上に天板をのせ、蓋をして焼くことで、上部に空洞が大きく出るのを防ぐのがポイントです。やや小ぶりなあん食パンは、豪快に厚く切って食べるのが楽しそうですね。

編集部のおすすめ