ライター : macaroni 編集部

材料を詰めて、冷凍して、レンチンで完成!ピリ辛ポーク【冷凍コンテナ肉おかず#1】

Photo by 宮本信義

3月の毎週日曜日連載「冷凍コンテナ肉おかず」では、家庭によくあるコンテナを使って、調理はレンチンのみという超簡単×時短×おいしい肉おかずのレシピを紹介します。

第一回は、豚バラを使った中華風の「ピリ辛ポーク」です。

教えてくれたのは、冷凍コンテナレシピの生みの親、時短料理研究家のろこさんです。

Photo by 宮本信義

時短料理研究家/ろこさん 時短料理研究家、野菜ソムリエ、フードコーディネーター。現在は 訪問調理の仕事に携わり、オファーの絶えない出張料理家としても活躍中。依頼者宅にて1回3時間で料理を作る訪問調理において、その実績は延べ600件以上。毎日の料理に使える時短術を盛り込んだ料理テクニックに定評がある。書籍『詰めて、冷凍して、チンするだけ!3STEP冷凍コンテナごはん』シリーズ(徳間書店)は10万部を突破。2月24日には『調理時間0分 朝チンするだけ 時短料理研究家ろこさんの 冷凍コンテナ弁当』(マガジンハウス)が発売

ITEM

『調理時間0分 朝チンするだけ 時短料理研究家ろこさんの 冷凍コンテナ弁当』(マガジンハウス)

¥1,650〜

ページ数:96頁 ISBN:9784838731954 定価:1,650円 (税込) 発売:2022.02.24 ジャンル:料理

※2022年3月10日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

Photo by 宮本信義

本連載で紹介する全4品
「本連載のテーマは、定番の肉を使った『ラクしておいしい肉おかず』。仕事に家事に忙しい毎日だからこそ、少しでも簡単に、かつ時短でおいしい料理ができたらいいですよね。

そんなとき、材料を入れて、冷凍して、レンジでチンすれば完成する『冷凍コンテナレシピ』は本当に強い味方です。

今回のレシピでは『容量700mlのコンテナ、材料は野菜2種類×肉1種、レンジの加熱時間は8分』に統一しています。火を一切使わないので小さいお子さんから年配の方まで、安心して調理できます。

また、冷凍することで2〜4週間と長期保存もOK(材料による)!時間があるときに何種類か作り置きしておけば、もう毎日の献立に悩むこともありません」

冷凍コンテナレシピ、基本のポイント4つ

1. 具材は、必ず野菜→肉の順番に入れる

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「コンテナに具材を入れる際は順番が大切。必ず野菜→肉の順にのせてください。肉を上に置くことで旨味や脂が下に落ち、野菜に染み込んでおいしくなります」

2. 分量を増やす場合は、コンテナを追加

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「今回のレシピの材料は、すべて1人前。味の染み込み具合や火の通り加減を調節して、加熱時間や分量を決めています。そのため、2人前を作る場合は入れる材料を増やさず、コンテナをふたつにして作ってくださいね」

3. 必ず一度冷凍してから、レンジでチン

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「冷凍コンテナレシピは、一度冷凍するのが重要なポイント。材料を入れたら、必ず一度冷凍してからレンジで調理してください。冷凍することで野菜や肉の細胞が壊れて調味料が染み込み、おいしくなるんです」

Photo by 宮本信義

コンテナにラベルを貼って、料理名、調理時間、必要に応じて作った日(&保存期間)を書いておけば、だれでもいつでも好きなものを食べられる!

4. レンジで加熱する際は、蓋を斜めに

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「レンジで加熱する際は、コンテナの蓋を斜めにのせて調理します。蒸気が対流して、肉がしっかり加熱されます。蓋を外したり開けすぎたりすると、蒸気が逃げてしまうので注意してください」

材料(1人前)

・豚バラ肉(薄切り)……100g
・長ねぎ……40g(約20cm)
・ニラ……2束(約20g)
・小麦粉……小さじ1杯
a.酒……大さじ1杯
a.しょうゆ……大さじ1/2杯
a.みりん……小さじ1杯
a.にんにく(すりおろし)……小さじ1杯 ※チューブの場合は約3cm
a.ごま油……小さじ1/2杯
a.豆板醤……小さじ1/2杯

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