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カルシウムを摂りたい方
無調製豆乳に比べて牛乳のカルシウムは約7倍です。カルシウムを多く摂りたい方には、豆乳よりも牛乳をおすすめします。
カルシウムは筋肉の収縮や、血液の凝固作用にも関わっています。牛乳は乳糖、カゼインホスホペプチド(CPP)を含み、カルシウムの吸収率が高まるメリットも魅力です。(※1,2,3,8)
カルシウムは筋肉の収縮や、血液の凝固作用にも関わっています。牛乳は乳糖、カゼインホスホペプチド(CPP)を含み、カルシウムの吸収率が高まるメリットも魅力です。(※1,2,3,8)
ビタミンB12を補給する
ビタミンB12はもともと動物性食品に含まれる栄養素です。そのため、植物性のミルクである豆乳には含まれませんが、牛乳であれば摂取できます。
ビタミンB12は「造血のビタミン」ともいわれ、葉酸とともに赤血球の形成をサポートしてくれますよ。(1,2,3,5,6,9)
ビタミンB12は「造血のビタミン」ともいわれ、葉酸とともに赤血球の形成をサポートしてくれますよ。(1,2,3,5,6,9)
豆乳が苦手な方
牛乳と豆乳は互いに代用品として、役立てられます。牛乳が好きで豆乳が苦手な方は、無理に豆乳を飲む必要はありません。
例えば大豆イソフラボンは、豆乳だけでなく豆腐やきな粉からも摂れます。飲み物として摂りたいときは、牛乳にきな粉を溶かして飲む方法はいかがでしょうか。(※8,10)
例えば大豆イソフラボンは、豆乳だけでなく豆腐やきな粉からも摂れます。飲み物として摂りたいときは、牛乳にきな粉を溶かして飲む方法はいかがでしょうか。(※8,10)
たんぱく質をはやくチャージしたい
牛乳は動物性たんぱく質が豊富です。さらに、必須アミノ酸がバランスよく含まれており、体への吸収がはやいといわれています。
対して豆乳は、植物性たんぱく質を含みます。消化吸収がゆっくりで満足感が続きますよ。牛乳、豆乳どちらもよさがあるので、上手に取り入れたいですね。(※11)
対して豆乳は、植物性たんぱく質を含みます。消化吸収がゆっくりで満足感が続きますよ。牛乳、豆乳どちらもよさがあるので、上手に取り入れたいですね。(※11)
【Q&A】ダイエット中におすすめなのはどっち?
A:カロリーや糖質をおさえるなら、豆乳がおすすめ。豆乳のなかでもとくに低カロリー・低糖質なのは、無調製豆乳です。
豆乳に含まれるサポニンには、脂肪の燃焼を促す物質の分泌を促進したり、余分な脂肪の蓄積をおさえたりするはたらきがありますよ。
しかし、ダイエット中は食事量を減らすことで、カルシウムが不足しがちになります。牛乳をはじめとする乳製品も適度に摂るようにしましょう。(※1,2,3,12,13,14)
豆乳に含まれるサポニンには、脂肪の燃焼を促す物質の分泌を促進したり、余分な脂肪の蓄積をおさえたりするはたらきがありますよ。
しかし、ダイエット中は食事量を減らすことで、カルシウムが不足しがちになります。牛乳をはじめとする乳製品も適度に摂るようにしましょう。(※1,2,3,12,13,14)
【Q&A】妊娠中に飲むなら牛乳と豆乳どっちがいい?
A:妊娠中は牛乳と豆乳、どちらを飲んでもかまいません。
胎児の骨や歯を作るために必要なカルシウムを効率よく摂るには牛乳がおすすめです。また、鉄不足が気になる方は鉄が多く含まれる豆乳と、鉄の吸収をよくするビタミンCを合わせて摂るとよいですよ。
鉄やカルシウムは妊娠中に不足しやすいですが、飲み物だけで補うのではなく、食事のバランスも大切です。(※1,2,3,14,15)
胎児の骨や歯を作るために必要なカルシウムを効率よく摂るには牛乳がおすすめです。また、鉄不足が気になる方は鉄が多く含まれる豆乳と、鉄の吸収をよくするビタミンCを合わせて摂るとよいですよ。
鉄やカルシウムは妊娠中に不足しやすいですが、飲み物だけで補うのではなく、食事のバランスも大切です。(※1,2,3,14,15)
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