Q. 牛乳と豆乳を一緒に飲むと相乗効果がある?

A. 牛乳より豆乳に多く含まれるマグネシウムやビタミンKは、カルシウムとともに骨を作ったり、骨の形成を促したりする栄養素です。これらは牛乳にも含まれていますが、豆乳と一緒に摂ることでより多く摂れるため丈夫な骨作りに役立つといえます。

混ぜて飲むのはちょっと……という方は、飲むのは牛乳(豆乳)、料理には豆乳(牛乳)というように使い分けて取り入れてみてはいかがでしょうか。(※1,2,3,17,18)

目的に応じて牛乳と豆乳を使い分けよう

比較されやすい牛乳と豆乳ですが、含まれている栄養素がそれぞれ違うため、目的に応じて使い分けるのがおすすめ。牛乳は豊富なカルシウムや、吸収の速いたんぱく質が含まれており、子供やトレーニングをする方にいいでしょう。豆乳は、貧血気味な方やダイエット中の方に向いています。

なお、牛乳は乳製品で、豆乳は大豆製品なので、牛乳の代わりに豆乳を摂る場合は、ほかの乳製品を摂るようにしてくださいね。
【参考文献】
(2023/09/29参照)
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