ライター : とも

子育てフードライター

ケチャップの賞味期限はどのくらい?

ケチャップは、料理の味付けに使ったりソースにしたりと出番が多い調味料のひとつ。ですが、ずいぶん前に買ったものが使い切れない……という方も多いのではないでしょうか?そこで、この記事ではケチャップの賞味期限や保存方法についてご紹介します。

未開封の賞味期限

未開封のケチャップの賞味期限は、メーカーによって異なるものの、製造日から1年~1年6ヶ月くらいのものが多いです。パッケージに賞味期限が書かれているのでチェックしておきましょう。(※1,2)

開封後の賞味期限

開封後のケチャップの賞味期限は、約1ヶ月。ケチャップの原材料はメーカーによって異なりますが、主に使われている酢や食塩に殺菌や防腐作用があるため、保存料不使用のケチャップでも比較的傷みにくいとされています。

なお、メーカーのホームページには開封後の賞味期限が記載されていることがあるので、確認しておくと安心ですよ。(※3,4)

賞味期限が切れても食べられる?腐っている目安は?

農林水産省では、賞味期限の定義を「正しく保存していた場合に、品質が変わらずにおいしく食べられる期限」と定めています。期限が切れてもすぐに食べられなくなるわけではありません。

賞味期限が切れてすぐのケチャップは、保存状態がよければ味や品質は変わりません。前述のとおり、比較的傷みにくいため賞味期限が切れても食べられないことはありません。ですが、開封後は時間が経つにつれて風味が落ちてしまうので、早めに使い切るのがおすすめ。

また、ケチャップに限らず多くの食品が傷みやすくなる夏場は特に注意が必要です。下記のような状態は腐っているおそれがあるので、食べるのは避けてください。(※3,4,5)

腐ったケチャップってどんな状態?

ケチャップの状態チェック

  1. 明らかな異臭がする
  2. ケチャップとは異なる酸味がする
  3. キャップに付いたケチャップにカビが生えている
  4. ケチャップとは異なる酸味がする
  5. 容器が膨張している
上記のような状態のケチャップは食べることができません。また、上記以外でもいつもと違う味やにおいがする場合は、食べずに廃棄してください。

ケチャップの保存方法や注意点

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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