4. 高菜と大根を炒める

Photo by 宮本信義

中華鍋またはフライパンで油を温め、まずは高菜を強火でしっかり焼き付けます。香りが立ってきたら大根を加えてさらに炒め、1分半ほどで皿に移します。

香ばしさを出すために炒めます。これだけでもおかずになるくらいおいしいですよ!」

5. タレを作る

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サラダ油大さじ1杯(分量外)を熱し、長ねぎとしょうがを中火で炒めて香りを出します。次に(b)を加えていきます。沸騰したら完成です。

「もしラードがあったらサラダ油代わりにぜひ使ってください。旨味が増しますよ」

6. (3)と(4)をボウルに詰めて蒸す

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15cmほどのボウルにミニトマトを下にした(3)を立てます。今回は4個を1列にして3列並べました。

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(4)をボウルに隙間なく詰め、(5)を注ぎます。ラップを二重にかけて密封し、蒸し器に入れて40分蒸します。

「タレがボウルに入りきらない場合は、捨てずに取っておいてください。完成前に使うかもしれないので

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「20分くらいで火は通りますが、おいしくするためにさらに20分蒸しましょう。蒸し器がなかったら鍋に網を敷いて、空焚きにならないようにお湯を足しながら蒸すといいですよ」

7. チンゲン菜をゆでる

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蒸し上がりの時間が近づいたら、付け合わせのチンゲン菜をゆでます。

「熱湯に大さじ1杯のサラダ油と小さじ1杯の(共に分量外)を加えてゆでましょう。色が鮮やかになるだけでなく艶も出て、きれいなゆであがりになります。かき混ぜながらゆでるといいですよ」

8. 蒸し上がった(6)にチンゲン菜を飾る

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蒸し器から取り出したボウル内の煮汁は鍋に取り、ボウルの縁に沿ってチンゲン菜を並べます。

「ボウルには煮汁がなみなみと入っているので、やけどしないように注意しながら鍋に移してください。最後にとろみをつけて豚バラ大根にかけるので捨てないで!少しだけラップを外して、お玉や菜箸などで押さえながら軽く汁を切ってください」

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ボウルに裏返した皿をのせて、そのままひっくり返して皿の上にボウルを置きます。

「ボウルは熱いのでミトンや折りたたんだタオルなどを使ってください。お皿ごとトントンと軽くテーブルに打ちつけると中身が簡単に外せます。でもこの時点では、まだボウルはそのままにしておいてください」

9. タレを仕上げ、盛り付ける

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(8)で取り分けた煮汁を一度沸騰させて、豚バラの油を浮かせてすくい取ります。水溶き片栗粉を加えてとろみが出たら、ごま油を加えます。タレの分量が少なく感じたら、(6)で余ったタレを足します。

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ボウルを外し、タレを回しかければ完成です!

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