作り方

1. さつまいもを洗って鍋に入れる

Photo by 長曽我部 真未

さつまいもをよく洗ってから蒸し器に入れます。火の通りを均一にするため、重ねないように並べます。

2. じっくりと蒸す

Photo by 長曽我部 真未

蒸し器にフタをして強火にかけます。沸いたら湯気が立つほどの火加減に弱め、1〜2時間かけてじっくりと蒸します。

3. 竹串を刺して火の通りを確認する

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竹串を刺して蒸し加減をチェックします。中心部までスーっと入ればOKです。

「糖度が13〜14度のさつまいもは、火を入れすぎるととろけてやわらかくなり過ぎてしまいます。それはそれでおいしいのですが、崩れやすく、干し芋の加工には不向き。蒸しすぎにも注意してください」

4. 熱いうちに皮をむく

Photo by 長曽我部 真未

さつまいもを取り出し、やけどに注意しながら熱いうちに皮をむきます。軍手やフキンで持ちながら、割り箸やバターナイフなどで皮をむきましょう。

Photo by 長曽我部 真未

「茶色い甘皮まで取り除くのがポイント。照沼で販売している干し芋も、すべて手作業で丁寧に皮をむいています。このひと手間が綺麗な黄金色に仕上げるコツです」

5. 少し冷めてからカットする

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皮をむいたさつまいもを少し冷まし、1cm幅にカットします。

「熱いうちに切ると崩れやすいので、少し冷めてからカットしてください。切り方は縦、輪切りなどお好みでOKですが、1cm幅くらいが干しやすくておいしいですよ」

6. 乾燥ネットに並べる

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カットしたさつまいもを、乾燥ネットやざるの上に並べます。やわらかくて崩れやすいので注意してくださいね。重ならないように1枚ずつ丁寧に置きましょう。

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