4. 塩で味を調えて、盛り付ければ完成

Photo by keiji okazaki

最後に塩を適量加えて味を調え、皿に盛り付ければ完成です!

「下ごしらえで肉に塩をすりこんでいるので、基本的には何も加えなくてOK。味を見て、ほんのちょっと入れても良いですよ。

皿に盛り付けたあと、仕上げでさらに岩塩を加えると甘みが引き立ちます」

肉と野菜のやさしいだしが染みわたる!

Photo by keiji okazaki

しっかり煮込んでいるからこそ、肉のだしや野菜の甘みがスープに溶け出して、やさしい味わいに。お腹はもちろん、心まで和らぎそうです。化学調味料は一切なし味付けはほぼ塩のみなので、素材のうまみが引き立ちます。

また、キャベツを芯ごと使うことで甘みがしっかり出て、見た目もおしゃれに。マスタードをお好みで付けながら食べれば、よりリッチな気分が味わえます。

「前日に肉だけ煮込んでひと晩置き、翌日に野菜を入れて煮込むのもおすすめですよ」と石谷さん。

大きな肉はホロっとやわらか、満足感があってメインディッシュにも十分です。

次週は「ミートローフの目玉焼きのせ」を紹介

Photo by keiji okazaki

次週は「ミートローフの目玉焼きのせ」のレシピをご紹介!

手間のかかりそうなミートローフを、とろーり半熟目玉焼きでアレンジした簡単レシピ。パーティーやおもてなし料理にぴったりで、まさにこれからの時期に活躍してくれること間違いなしです!お楽しみに。

これまでの連載はこちら▼
取材協力

Photo by keiji okazaki

ビストロスマイユ(幡ヶ谷) 幡ヶ谷にあるカウンター6席の小さなフレンチビストロ。地元の人をはじめ、店名のスマイユは、フランス語で「種まき」という意味。お店で過ごすお客様の時間に、楽しく幸せな気持ちが芽生えてほしいという想いが込められている。伝統的な味を守りつつ、シェフの感性でアレンジされたバリエーション豊かなフランチビストロ料理がカジュアルに楽しめる

編集部のおすすめ