4. にんじんを薄切りする

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

にんじんの上下を落とし、斜めに薄切りします。

「にんじんはきれいに洗えば、皮はむかないでOK。じつは皮と身の間の部分は旨味と香りが強いんですよ。捨てるなんてもったいない!」

5. 春菊を食べやすい大きさに切る

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

春菊は茎の下部の硬い部分をカットして捨て、残りを2等分します。

「春菊は茎の硬い部分を切る、と覚えておいてくださいね。茎の部分を折り曲げてポキッと折ってもいいでしょう」

6. 甘鮭を3等分に切る

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甘鮭は、水気を拭いて3等分します。

「骨があって多少力がいるので、持っている人は出刃包丁を使うといいですよ」

7. 鍋に食材を並べる

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玉ねぎを鍋の一番奥側にセットし、にんじん、じゃがいも、鮭、春菊をバランスよく並べます。

春菊は茎の部分を下に、やわらかい葉の部分はその上に。生かきとカニ風味かまぼこを彩りよく並べれば、食材のセットが完了です!

赤や緑の鮮やかな色を中心に持っていくと美しく盛り付けられます。お鍋に入り切らない場合は初回は半量、そして食べながら追加していくスタイルでもOKです。青菜は水菜を使ってもいいですよ」

8. つゆを作る

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合わせみそを入れたボウルに白だしを少しずつ加え、泡立て器で溶きます。よく混ざったら牛乳を加え、最後に水と合わせます。

「今回はキリッとした味にしたくて合わせみそにしましたが、白みそでもOK。その場合、少し甘めの味に仕上がりますよ」

9. 具材を並べた鍋につゆを注ぎ、強火にかける

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鍋つゆを注ぎ、最後にバターをのせ、強火にかけます。

ひと煮立ちしたら食材の火の通り具合を確認しましょう。玉ねぎはやわらかくじゃがいもは透きとおり生かきはプリッとしたら食べごろの合図です。

かきはしっかり火を通してください。加熱用の場合、生食用とは違って菌検査されていないので、お腹が痛くなることがあります」

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