ライター : macaroni 編集部

豆コンビが相性バツグン!納豆とはんぺんの発酵グラタン

Photo by Mio Gohda

調理時間:約10分

体の中からきれいを目指す、納豆を使った発酵おつまみレシピの3回目。ヘルシーかつ良質なたんぱく質がしっかり摂れる「納豆とはんぺんの発酵グラタン」を、引き続き「神楽坂発酵美人堂」店主の清水紫織さんに教えていただきます。

「前回に続き、発酵食品をトリプル使いしたレシピをご紹介します。今回使うのは、納豆、豆板醤、チーズ。中華系の調味料としてメジャーな豆板醤は、そら豆から作られる発酵食品なんですよ」

Photo by Mio Gohda

「神楽坂発酵美人堂」店主/清水紫織さん 妊娠をきっかけにアレルギーと腸内環境の関係性を知り、食生活を整えることで体調が劇的に改善する。以降、発酵料理に傾倒し、発酵料理人の伏木暢顕氏に師事。東京農業大学醸造科で学びを深め、現在は延べ2,000名以上の方に発酵食品を通して食文化の素晴らしさを伝えている
「納豆と豆板醤は同じ豆系の発酵食品なので、相性バツグン。チーズはお好みで構いませんが、なるべくたくさんの発酵食品を食べ合わせたほうが腸によいです。辛味がまろやかになり、食べやすくもなるでしょう。

また、複数の発酵食品を使うことでコクが増します。発酵食品のコク、はんぺんと豆腐の食感、じゃこの旨味、みょうがの香りなど、いろいろな味わいがひと品で楽しめる贅沢なおつまみです」

調理時間は約10分とお手軽なのに、はんぺんや豆腐、じゃこにチーズにみょうがと、栄養バランスもよさそうです。

材料(2人分)

Photo by Mio Gohda

・納豆……30g
・はんぺん(食べやすいサイズに8等分)……60g
・木綿豆腐(はんぺんのサイズに合わせて3cmほどの角切り)……70g
・ちりめんじゃこ……5g
・白いりごま……3g
・豆板醤……10g〜

〈トッピング〉
・ピザ用チーズ……40g
・みょうが(約1mm幅の輪切り)……1個

下準備

・オーブンを270℃に予熱しておく

作り方

1. 納豆、はんぺん、豆腐などを混ぜ合わせる

Photo by Mio Gohda

ボウルに納豆、ちりめんじゃこ、豆板醤、白いりごまを入れてよく混ぜ合わせます。はんぺんと豆腐を加えて崩れないようにそっと全体を混ぜたら、グラタン皿に入れます。

「材料をしっかり和えてから焼いたほうが、味が全体にしっかりついておいしくいただけます。そのため、豆腐は混ぜ合わせても崩れにくい木綿を使うほうがよいでしょう」

2. トースターでこんがり焼く

Photo by Mio Gohda

ピザ用チーズとみょうがをのせ、270℃のオーブンで約4分焼きます。こんがり焼き色がついたら完成です。

「オーブンをお持ちでない方は、トースターや魚焼きグリルでも焼けますよ。何分焼かないといけないとダメという決まりはないので、チーズに焼き目が付いたら取り出してください」

納豆と発酵食材たちのハーモニーが楽しいグラタン

Photo by Mio Gohda

今回も、材料を切って、混ぜて、焼くだけという簡単ステップで、お店のメニューに出てきそうなおつまみが完成しました。口の中でいろいろな食材が絡み合い、絶妙なハーモニーに!特に、はんぺんの食感とみょうがの香りが、納豆とこんなに相性がよいとは驚きでした。

「ネバネバとした納豆は、ビールやハイボールなど発泡性のお酒とよく合います。洋酒には合いにくいかもしれませんが、チーズを使っているのでスパークリングワインには合いそうですね」と清水さん。

取材後、すぐに作ってみたところ、家族にもとっても好評でした。まな板をほとんど汚さずに作れることもうれしいポイントですね。

さて最終回となる次回は、納豆に日本の発酵食品の代表ともいえるみそを組み合わせた「納豆とコンビーフのクラッカー」をご紹介します。


取材・文/鎌上織愛
撮影/強田美央


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