2. 贅沢な親子共演!鮭といくらの炊き込みごはん

Photo by kanauehara

調理時間:1時間(※米の浸水時間を除く)

「鮭といくらの親子ごはん。色味が美しく、お客さまにも喜ばれるごはんです。少しハードルが高く感じるかもしれませんが、コツを押さえれば意外と簡単。外食しづらい今だからこそ、おうちでちょっと贅沢してみるのはいかがでしょう。特別な日やおもてなしにもぴったりです」

材料(3〜4人分)

Photo by kanauehara

・米……3合
・生鮭(切り身)……2切れ
・いくら(しょうゆ漬け)……100g
・三つ葉……1束
a. 水……450cc
a. 薄口しょうゆ……45cc
a. 酒……45cc

下ごしらえ

・米は水で洗い15分浸水させ、ザルに上げて水気を切る

・生鮭は塩(分量外)をふり、20分置く。その後水でサッと洗い、グリルで両面を焼く

・焼いた鮭皮を除き、身は手でほぐす

作り方

1. 土鍋に米、(a)を入れて蓋をし、約7分間強火にかけて沸騰させる

2. 沸騰したら蓋を開け、焦げないように箸で全体をサッとかき混ぜる。再度蓋をして中火弱で7分加熱する

3. 水分が減り米肌が見えてきたら、弱火で7分、さらに極弱火にして5分炊いたら鮭を入れて火を止める。5分蒸らし、カットした三つ葉を散らして火から下ろす

4. 蓋を開け、いくらをのせてしゃもじで全体をサックリと混ぜ、器に盛る

コツ・ポイント

Photo by kanauehara

「生鮭は塩をふり、20分ほど置いてからグリルで焼いてください。このひと手間が鮭の旨味を引き立たたせてくれます。また生鮭をそのまま炊き込むのではなく、焼いてほぐしてから加えることで、生臭さが残りません」

3. 焼いてほぐすと旨味倍増。さんまの炊き込みごはん

Photo by kanauehara

調理時間:50分(※米の浸水時間、さんまをさばく時間を除く)

「焼いたさんまにしょうが、分葱(わけぎ)を合わせた香り高い炊き込みごはん。秋の定番であるさんまごはんですが、塩焼きにしたさんまにしょうゆを塗り、ほぐしてから合わせるのがポイントです。さんまの旨味がをたっぷり吸い込んだごはんを、ぜひ味わってください」

編集部のおすすめ