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<材料>(内寸25cm×20cm 卵焼き器1本分、3〜4人分)
・卵(L玉)……4個
・調味料
だし汁(かつおと昆布の一番だし)……50ml
薄口しょうゆ……小さじ2/3杯
酒……小さじ2/3杯
みりん……小さじ2/3杯
・浮き粉(片栗粉で代用可)……小さじ2/3杯
・調味料
だし汁(かつおと昆布の一番だし)……50ml
薄口しょうゆ……小さじ2/3杯
酒……小さじ2/3杯
みりん……小さじ2/3杯
・浮き粉(片栗粉で代用可)……小さじ2/3杯
<作り方>
1. ボウルに卵を割り入れ、菜箸で溶きほぐす
「よくあるだし巻き玉子(卵)のレシピには、『卵白のコシをきるように』とか『卵液はこす』という作り方を見かけますが、個人的には卵を混ぜすぎないほうがいいと思っています。
確かに、卵液をこすと均一になり、茶碗蒸しのようななめらかな食感になりますが、だし巻き玉子(卵)には少し卵白の塊も残しておいたほうが、卵らしい味わいが残ってよりおいしいと感じています。ぜひ一度、卵液をこさずに作ってみてください」
確かに、卵液をこすと均一になり、茶碗蒸しのようななめらかな食感になりますが、だし巻き玉子(卵)には少し卵白の塊も残しておいたほうが、卵らしい味わいが残ってよりおいしいと感じています。ぜひ一度、卵液をこさずに作ってみてください」
2. 別のボウルに調味料を混ぜ合わせ、浮き粉(または片栗粉)を加えて混ぜる
「浮き粉とは、小麦粉のデンプンのこと。なければ片栗粉でも同様の効果を期待できます。これをだし巻き玉子(卵)に加えることで、ふわっとした食感に仕上がります。
さらに、だし巻き玉子(卵)を焼いてから時間がたっても、中からだしが流れ出るのを防ぐ働きもあります」
さらに、だし巻き玉子(卵)を焼いてから時間がたっても、中からだしが流れ出るのを防ぐ働きもあります」
3. 1の溶いた卵に2の合わせ調味料を、少しずつ加えて混ぜる
「だしが多ければ多いほど、やわらかく仕上がりますが、巻きづらくもなります。一方で、卵の割合が多いと巻きやすくなりますが、その分仕上がりがかたくなってしまうことも。卵とだしの割合は今回のレシピを基本にしつつ、好みで調整してください」
4. 卵焼き器を強火で熱し、サラダ油をなじませる
卵焼き器を強火で熱し、サラダ油適量(分量外)をたっぷりひいて、余分な油をペーパータオルで拭き取る。
「<よし邑>では熱伝導のいい、銅製の卵焼き器を使用しています。ご家庭ではフッ素樹脂加工のものを使用されている方も多いと思いますが、その場合は、サラダ油を薄くひいて、余分な油を拭き取るようにしましょう」
5. 火加減を強めの中火にして、卵液をおたまの半量ほど入れ、薄く広げて巻く
卵焼き器が温まったら菜箸の先に卵液少々をつけて落とし、ジュッと音がして固まったら、火加減を強めの中火にする。卵液をおたま(※撮影時は75mlのおたまを使用)の半量ほど流し入れ、全体に広げる。
「銅製でもフッ素樹脂加工のものでも、火加減は同じく強めの中火をキープ。火が弱すぎると卵がふっくらとならず、巻くときに形もくずれやすくなってしまいます」
すぐに、奥側から少しずつ手前の方向に巻いていく。
「まずは、だし巻き玉子(卵)の芯を作ります。少なめの量の卵液を注ぎ、細い芯を作ることで、このあとの卵が巻きやすくなりますよ。最初からたっぷりの卵液を注いで焼いていた人は、ぜひこの作り方を試してみてください」
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