ライター : macaroni 編集部

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やさしい甘みが染みる。ぶどうと豚肉のオーブン焼き

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

調理時間:約2時間(※漬け込み時間は除く)
保存期間:冷蔵で4日


フルーツを使ったレシピを得意とする料理家の河井美歩さん。これまで柿や洋梨、レモンを活用したレシピをたっぷり紹介してくれました。最後に教わるレシピは「ぶどうと豚肉のオーブン焼き」。秋に旬を迎えるぶどうを、豚肉と一緒にじっくり煮込んでいきます。

河井さん曰く「お肉には甘みの強いフルーツのほうがマッチしやすい!」とのこと。フルーツの甘さによって味に深みが出て、肉の旨味がさらに引き立てられますよ。

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

料理家/河井美歩さん 大手料理教室で10年間勤務したのち、2009年に独立。つくばと神楽坂を拠点に料理教室、企業のレシピ開発などをおこなう。イタリアやベトナムの滞在経験もあり、海外の料理を作りやすいようアレンジするのも得意。著書に『まるごとレモン』(家の光協会)、『秘密の型なしパイ』(主婦と生活社)など
「手の込んだ料理のように見えるかもしれませんが、マリネした豚肉をオーブンで焼くだけの簡単レシピです。特別な技術がいらないから味もブレにくいですし、誰でも手軽に作れます。味付けにしょうゆを使うのもポイント。角煮っぽい日本人向きの味付けなので、子どもも食べやすいですよ。

私自身がラクに作れる料理が好きなので、包丁をほとんど使わずに調理できるように考えました。にんにくは丸ごと使いますし、ぶどうも皮ごと入れてしまってOK!ぶどうは煮込むととろとろになって、皮がほとんど気にならなくなります。

ぶどうの旬が過ぎたら、プルーンを使うのもおすすめ。豚肉はフルーツと相性がよいので、ぜひチャレンジしてみてください。いちじくや桃、りんごと煮込んでもおいしく仕上がりますよ」

材料

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

・豚肩ロース肉(ブロック)……500g
・玉ねぎ……1/2個
・ローズマリー ……2本
・ぶどう(赤)……1/2房
・にんにく……1片
a. 赤ワイン……1カップ
a. しょうゆ……大さじ2.5杯~
a. きび砂糖……大さじ2.5杯~
a. 粒黒こしょう……10粒
a. オリーブオイル……大さじ1杯
・ローリエ……お好みで

下準備

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

・豚肉は形が崩れないように紐でしばっておく

・玉ねぎはすりおろ豚肉にすり込む。そのうえにローズマリーをのせてマリネしておく(常温で1時間ほど)

「スーパーで網付きの豚肉を買うと、すぐに調理ができて便利ですよ。さらに前日に漬けておけば、当日は焼くだけの状態でより手軽に!玉ねぎでマリネすると、酵素のパワーでお肉が驚くほどやわらかくなります」

作り方

1. ぶどう、にんにく、調味料を鍋に入れる

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

厚手の鍋にぶどう、にんにく、(a)を入れ、砂糖が溶けるまで混ぜ合わせます。

2. 豚肉を加え、オーブンで焼く

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

マリネしておいた豚肉を加えてふたをし、160度のオーブンで鍋ごと2時間ほど加熱します。途中、1時間程度で上下をひっくり返します。

「このレシピは鍋で煮てもよいですが、オーブンを使うことでさらにおいしくなります。豚肉に全方向から熱が入ると、よりやわらかく仕上がるんです。

オーブンに入るサイズの鍋を持っていない方は、グラタン皿にアルミホイルでふたをしても大丈夫です。ただし水分の蒸発量が変わって焦げやすくなるので、ときどき中をチェックするようにしてくださいね」

3. ソースを煮詰める

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

オーブンから鍋を取り出したら、豚肉を出してバットに移し、熱の残っているオーブンに入れておきます。鍋に残ったソースはとろみがつくまで煮詰め、塩(分量外)で味を調えます。

「ソースの味を濃くするために、煮詰めていきます。濃厚な味わいが好きなら、バターを少し加えるのがおすすめです。

煮詰めるときは焦げたり、煮崩れたりするのを防ぐため、必ず豚肉は取り出してくださいね」

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