ライター : macaroni 編集部

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6月はおうちでバル気分!植松良枝さんに習うバスク風作り置き

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

旬の食材を大切にしながら、四季に寄り添ったライフスタイルを提案する料理研究家の植松良枝さん。じつは旅好きでも知られていて、国内外問わず各地に赴いて現地の食文化に触れてきたそうです。なかでも渡航機会の多い場所はスペインのバスク地方!美食の街として、近年ますます注目を浴びているエリアです。

「バスクはバルが集まったエリアがあったり、三ツ星レストランが多かったりなど食が存分に楽しめる街」と話す植松さん。街に住む人々の食に対する情熱も熱く、バスクならではの食文化が発達していった場所なのだそう。植松さんもシンプルなレシピと、大好きな酢をたっぷり使ったバスクならではのメニューにどんどん魅了されていったといいます。

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

料理研究家/植松良枝さん 料理教室「日々の飯事」を主宰。季節を取り入れながら暮らすスタイルが人気を集めている。野菜作りは今やライフワークになっていて、野菜を多く使ったシンプルな料理が得意。著書に『バスクバルレシピブック』(誠文堂新光社)、『一度は使ってみたい野菜で、何度でもつくりたいレシピ』(プレジデント社)など
そんなバスクを愛する植松さんに、おうちで簡単に楽しめるバスク風のレシピを教えていただきます。第1回目のメニューは具材たっぷりの「バスク風ポテトサラダ」です。

食卓では定番のポテトサラダも、植松さんの手にかかれば食べ応えのあるごちそうに変身!旬やバスクをイメージした食材をたっぷり使って、デリカテッセンのように華やかに仕上げるテクニックは必見ですよ。

雨の日が多い6月こそ、おうちでの時間を充実させたいもの。見た目にも美しいデリ風おかずで食卓を彩って、今月はおうちレストランを楽しみましょう。

シーフードたっぷり!「バスク風ポテトサラダ」

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

「じつはバスクのバルで食べられるポテトサラダは“ロシア風ポテトサラダ”といい、にんじんやグリーンピースが入ったとてもシンプルなものです。

でも、それだとちょっぴりさみしいので、今回はたこやえびなどのシーフードをたっぷり使ってみました。特にたこは今時期が旬でおいしさも格別。同じく6月が旬の新じゃがいもと合わせたら、季節の味わいをしっかり楽しめますよ。具材を大きめに切れば食べ応えも抜群で、ごちそう感がアップします。

そして、もうひとつのポイントはポテトサラダの上にかけるグリーンレリッシュ。バスクでは定番の付け合わせで、シャキシャキとした食感が魅力です。しっとりとした舌触りのポテトサラダに合わせると、その食感の違いも味わえますよ」

材料(4人分)

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

・新じゃがいも……300g
・ツナ(ブロックタイプ)……大1/2缶(約80g)
・アンチョビフィレ(2~3等分に切る)……4枚
・グリーンオリーブ……8個
・ゆでえび(2~3等分に切る)……12尾
・ゆでだこ(3~5mmの厚さに薄切り)……80g
・ゆで卵……2〜3個
・酢……大さじ1杯強
・マヨネーズ……大さじ2〜3杯
・牛乳……大さじ1杯
・グリーンレリッシュ……適量

<グリーンレリッシュ>
・新玉ねぎ……1/4個
・ピーマン……1個
・オリーブオイル……大さじ3杯
・白ワインビネガー……大さじ3杯
・水……大さじ2杯
・塩……小さじ1/2杯

下準備

1. グリーンレリッシュを作る。新玉ねぎは3~4mm角のみじん切り、ピーマンは新玉ねぎよりも細かくみじん切りする

2. ボウルに1とオリーブオイル、白ワインビネガー、水、塩を入れ、混ぜ合わせる

作り方

1. じゃがいもは皮つきのまま、竹串がすっと刺さるまで25〜30分蒸す

2. 1が蒸しあがったら熱いうちに皮をむいてボウルに入れる。すぐに酢をふりかけてなじませたら、フォークで好みの粗さにほぐす

3. 2にゆで卵をそのまま加えてフォークで食べやすい大きさにつぶしたら、マヨネーズと牛乳で和える

4. ツナ、アンチョビ、ゆでえび、ゆでだこ、グリーンオリーブを混ぜ合わせて器に盛り、グリーンレリッシュ適量をかける

デリ風に仕上げるポイント

1. 具材の存在感を出す

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

「デリ風のおかずにするなら、存在感のある具材がポイントになります。例えば新じゃがいもはマッシュしずぎず、ほどよく塊が残る程度につぶすのがコツです。また、じゃがいもが熱いうちに酢を混ぜ合わせることで、味も締まりやすくなります。

卵もつぶし過ぎず仕上げればほかの具材に負けず、さらに食べ応えのあるひと品に。たこやえびも大ぶりのまま入れるので、食べている具材を認識しやすく満足感が高くなると思います」

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