作り方

1. 肉をみじん切りにする

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

鶏もも肉は皮を取ってまずは肉の部分をみじん切りします。繊維に沿って切ったあとに、細かくすると切りやすくなります。

「手軽に作りたい場合は、すでに細かくなっているひき肉を購入してもいいですが、おすすめは1枚の鶏肉もも肉を自分で切る方法。ひき肉の大きさが均一でなくさまざまな大きさになることで食感が変わりアクセントになりますよ。

フードプロセッサーを使用する場合は、一気にみじん切りにしようとせず、少しずつ大きさを変えるようにしましょう」

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

皮も切り、鶏肉と混ぜてまとめてみじん切りしていきます。

2. 鶏肉に火を通す

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

 鍋に鶏肉、塩、水を入れ、よく混ぜながら強火で一気に火を通します。

「カオクアや粉唐辛子で鶏肉の水分が奪われないよう、この工程で必ず水を加えておきましょう。加熱の目安は水分量。一旦鶏肉に吸収された水分が出てきたら火を止めてください」

3. 調味料と野菜を合わせる

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

火から下ろした2の鍋に(b)を入れて味を調えます。

「ラープガイは温かいサラダなので、ボウルに移す必要はありません。このまま鍋の中に調味料を入れて仕上げましょう!」

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

(a)を入れて軽く混ぜたら器に盛り、つけあわせの野菜を添えます。

ミントの爽やかさがアクセントに!

Photo by Nobuyoshi Miyamoto

ピリッとした辛さが広がるラープガイは、食べれば食べるほどやみつきになる味わい。スペアミントの爽やかな風味がピリ辛のお肉と合わさり、本場感溢れる仕上がりになりました。

「辛いものが苦手な方は唐辛子の量を減らして作ってください」と長澤さん。サラダとしてはもちろん、おかずとしても楽しめるのでごはんに合わせるのもおすすめです!

次回はカニの風味広がる、「プーパッポンカリー」をご紹介します。

取材・文/樋田由香(macaroni 編集部)
撮影/宮本信義
関連記事はこちら▼

編集部のおすすめ