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第3回は、キャベツをスパイスと炒めて作る香り豊かなお惣菜
東京・東新宿にあるスパイスカレー専門店「サンラサー」。大きな皿にカレーやご飯、惣菜、漬物などを盛り付ける、やさしい味わいの料理を提供している人気店です。
同店オーナーシェフの有澤まりこさんが考案した、スパイスを使った家庭料理を、4週にわたってご紹介する本連載。ふた口コンロがあれば、全品作っても1時間ほどで仕上がる簡単なレシピばかりです。基本的には、スーパーで買える食材だけで作れるスパイス料理が毎回登場します。
同店オーナーシェフの有澤まりこさんが考案した、スパイスを使った家庭料理を、4週にわたってご紹介する本連載。ふた口コンロがあれば、全品作っても1時間ほどで仕上がる簡単なレシピばかりです。基本的には、スーパーで買える食材だけで作れるスパイス料理が毎回登場します。
前2回はスパイスをほかの食材と一緒に煮込む料理でしたが、今回は、油を引いた鍋でマスタードシードを炒めてからキャベツを加えて作る料理のレシピです。
第1回の記事はこちら▼
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ホールとパウダーの使い分けが肝!キャベツのスパイス炒めのレシピ
調理時間15分
ホールスパイスのマスタードシードと赤唐辛子、パウダースパイスのターメリックとレッドペッパーで作る、キャベツのスパイス炒めです。
スパイスには丸のまま乾燥させたホールスパイスと粉にしたパウダースパイスがあり、「ホールとパウダーは使い方が異なることを覚えてほしい。それが上手に作るポイントです」と有澤さん。
「インドではホールスパイスを油で炒め、香りを抽出してから、そのほかの食材を炒める調理法が一般的です。片や、パウダースパイスをそのまま炒めると焦げてしまいます。そのため、炒めた玉ねぎなどに加え、スパイスの香りを立たせる使い方が基本です」
ホールスパイスのマスタードシードと赤唐辛子、パウダースパイスのターメリックとレッドペッパーで作る、キャベツのスパイス炒めです。
スパイスには丸のまま乾燥させたホールスパイスと粉にしたパウダースパイスがあり、「ホールとパウダーは使い方が異なることを覚えてほしい。それが上手に作るポイントです」と有澤さん。
「インドではホールスパイスを油で炒め、香りを抽出してから、そのほかの食材を炒める調理法が一般的です。片や、パウダースパイスをそのまま炒めると焦げてしまいます。そのため、炒めた玉ねぎなどに加え、スパイスの香りを立たせる使い方が基本です」
材料(4人前)
・キャベツ(千切り)……1/2玉
・サラダオイル……大さじ1杯
a.ターメリック……小さじ1/3杯
a.レッドペッパー……小さじ1/3杯
a.塩……小さじ1/2杯
・マスタードシード……小さじ1杯
・赤唐辛子……1本
・サラダオイル……大さじ1杯
a.ターメリック……小さじ1/3杯
a.レッドペッパー……小さじ1/3杯
a.塩……小さじ1/2杯
・マスタードシード……小さじ1杯
・赤唐辛子……1本
作り方
1. スパイスを合わせる
スパイス(a)を小皿に合わせておきます。マスタードシードと赤唐辛子はあとの工程でそれぞれ別に鍋へ入れます。
「カレーのような水分が多い料理を作るときは、複数のスパイスをひとつずつ入れても全体をしっかりと混ぜることができます。でも、今回のように水分が少ない炒め物の場合は、スパイスが混ざりにくいため、事前にスパイスを合わせておくと味を均一にしやすいです」
「カレーのような水分が多い料理を作るときは、複数のスパイスをひとつずつ入れても全体をしっかりと混ぜることができます。でも、今回のように水分が少ない炒め物の場合は、スパイスが混ざりにくいため、事前にスパイスを合わせておくと味を均一にしやすいです」
2. マスタードシードを油で炒める
サラダ油を引いた鍋にマスタードシードを入れ、中火で炒めます。
「マスタードシードが跳ねて台所が汚れたり、火傷をしたりする可能性があるので、鍋ぶたなどでガードしてください」
「マスタードシードが跳ねて台所が汚れたり、火傷をしたりする可能性があるので、鍋ぶたなどでガードしてください」
3. 赤唐辛子を入れる
マスタードシードが白くなり、種の皮が油に浮いたら赤唐辛子を入れます。
「アーリオ・オリオ・ペペロンチーノを作るとき、ニンニクと赤唐辛子をオリーブオイルで炒め、香りを立たせますね。そんなイメージでマスタードシードと赤唐辛子を炒めてください」
「アーリオ・オリオ・ペペロンチーノを作るとき、ニンニクと赤唐辛子をオリーブオイルで炒め、香りを立たせますね。そんなイメージでマスタードシードと赤唐辛子を炒めてください」
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