一回の食事量が少ない

ベトナム人は、日本人に比べて一回の食事量が少ない傾向にあるようです。その分、一日の食事回数が多く、3〜5回ほど食べるのが一般的だとか。 一度に食べる量が多いと、糖を脂肪に変換する成分が分泌され、太りやすくなってしまいます。また、「食べるのを我慢する」といストレスを緩和させるにも、食事の回数を増やすことは有効です。(※4)

体内時計に合わせて食事をする

ベトナムでは、朝食を6時ごろ、昼食を12時ごろ、夕食を18〜20時ごろに食べ、23時には寝ているという生活サイクルが一般的だそう。早寝早起きに加え、体内時計に沿って食事を摂っているんです。 ヒトは、起きてから14〜18時間後、体内において脂肪が蓄積されやすくなります。(※5)つまり6時に起きた場合、20〜24時以降は食べたものは脂肪になりやすいのです。ベトナム人の多くが遅くても夕飯を20時に済ませているということも、スリム体型の理由になっているんですね。

規則正しい生活で健康的にダイエット

今回は、ベトナム人の食事法を参考にする「ベトナム式ダイエット」をご紹介しました。一汁三菜や、体内時計に合わせて食事をすることなどは、健康的な生活を送るうえでとくに大切です。今回お話ししたことを食生活の改善に役立て、着実な減量を目指してくださいね!
【参考文献】
▼健康的に痩せるには、どうすればいいんだろう?
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