目次
小見出しも全て表示
閉じる
秋食材の代名詞といえばれんこん!
はす、はちすなどいろんな名称で親しまれているれんこんは、水生植物「はす」の地下茎が肥大したもの。食用の歴史は古く、奈良時代に中国から渡来し、各地に伝播したと考えられています。ただし、私たちが今、口にしているものは、明治以降に入ってきた中国種です。
実は私、れんこんの収穫体験をしたことがあるのですが、とてもむずかしかったです。
れんこん畑はまさに沼!ホースから水を出して泥をどかしながら手探りでれんこんを見つけ、おおよその長さを感じてから引き抜きます。無理に引くと途中で折れてしまう、慎重な作業。収穫しながら、食材のありがたみを痛感しました。
ひとつひとつ丁寧な手作業で収穫されるれんこん。いろんな食べ方で味わっていきたいですね。
れんこん畑はまさに沼!ホースから水を出して泥をどかしながら手探りでれんこんを見つけ、おおよその長さを感じてから引き抜きます。無理に引くと途中で折れてしまう、慎重な作業。収穫しながら、食材のありがたみを痛感しました。
ひとつひとつ丁寧な手作業で収穫されるれんこん。いろんな食べ方で味わっていきたいですね。
れんこんはビタミン、ミネラル、食物繊維などが豊富で、栄養面でもありがたいことばかり。
ビタミンは、Cのほか、B1、B2が含まれています。ビタミンB群が野菜に含まれのはめずらしいのです。カリウム、カルシウム、鉄、銅などさまざまなミネラルが豊富。日々の食卓に取り入れたい野菜です(※1)。
ビタミンは、Cのほか、B1、B2が含まれています。ビタミンB群が野菜に含まれのはめずらしいのです。カリウム、カルシウム、鉄、銅などさまざまなミネラルが豊富。日々の食卓に取り入れたい野菜です(※1)。
れんこんを好みの食感に仕上げるには
シャキシャキ食感が好きなら
れんこんのシャキシャキとした食感が好きで、きんぴら、サラダ、炒めものに使うなら、輪切りや横切りでさっと調理がおすすめです。
調理が手早く済むのもこの切り方のメリット。白く仕上げたいときは、酢水にさらしてあくを取ってから調理してください。
ほっくり食感が好きなら
れんこんは加熱度合(時間/火力)によっても食感が変わります。よく火を通すと主成分であるでんぷんが糊化してもっちりとした食感に。筑前煮のような煮物が代表的な使い方ですね。
れんこんを酢水にさらすとホクホクとした食感にはならないため、煮物にするときは酢の下ごしらえはいりません。
そのほか、拍子切り、みじん切りと切り方や調理時間(度合)でひとつの食材で何通りの食感を楽しむことができます。
れんこんを酢水にさらすとホクホクとした食感にはならないため、煮物にするときは酢の下ごしらえはいりません。
そのほか、拍子切り、みじん切りと切り方や調理時間(度合)でひとつの食材で何通りの食感を楽しむことができます。
作り置きにおすすめ!れんこんの簡単レシピ「 れんこんの辛子炒め」
調理時間:10分
熊本県の郷土料理でもある辛子れんこん。食べると、辛子とれんこんってこんなに合うの!? と驚いてしまいますね。
そんな辛子れんこんを彷彿させる、辛子風味で手間のかからない炒めおかずを考えてみました。れんこんのシャキッとした食感を生かしたひと品です。
熊本県の郷土料理でもある辛子れんこん。食べると、辛子とれんこんってこんなに合うの!? と驚いてしまいますね。
そんな辛子れんこんを彷彿させる、辛子風味で手間のかからない炒めおかずを考えてみました。れんこんのシャキッとした食感を生かしたひと品です。
材料(4人分)
・れんこん……250g
・みりん……大さじ1と1/2杯
・塩……小さじ1/3杯強
・ねりからし……小さじ1杯(6g)
・油…適量
・みりん……大さじ1と1/2杯
・塩……小さじ1/3杯強
・ねりからし……小さじ1杯(6g)
・油…適量
作り方
1. フライパンに油を入れて中火で熱し、れんこんを入れて炒める
※れんこんに焼き色をつけるようなイメージ。炒め合わせるというより焼き位置を変えるようにするのがおすすめです
2. 3分ほど炒めたら塩、みりんを順で回しかけ、ひと炒めする
3. ねりからしを加え、さっと和え炒める
※れんこんに焼き色をつけるようなイメージ。炒め合わせるというより焼き位置を変えるようにするのがおすすめです
2. 3分ほど炒めたら塩、みりんを順で回しかけ、ひと炒めする
3. ねりからしを加え、さっと和え炒める
- 1
- 2
れんこんの人気ランキング