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今(夏)が旬!暑い日はビールに枝豆が最高です
夏といえば、ビールと枝豆! 夏の風物詩といっても過言ではない枝豆は、初夏から旬を迎える野菜です。
原産地は中国。日本には稲作とともに伝わったと考えられていますが、食べられるようになったのは江戸時代からだとか。その後、枝豆専用の品種が誕生し、今では200種もあるというから驚きです。
実は、枝豆は大豆が熟す前の未熟果です。「畑の肉」とも呼ばれる大豆は、良質なたんぱく質に富んでます。枝豆には大豆にないビタミンCも豊富に含まれていて、葉酸も多いので、成長期や体が疲れやすい時期には積極的に摂りたい食品です(※)。
なかでも一般的な品種は、全国で栽培されている「白毛豆(青豆)」。有名な品種はほかにも複数あり、たとえば新潟を中心に栽培されている「茶豆」は香りが高くて甘みが強いことで知られています。また、さやに茶色の毛がある「だだちゃ豆」(山形県鶴岡市の特産)はとうもろこしに似た独特の香りと甘みがあり、お取り寄せでも人気の高い品種です。
枝豆をおいしく食べるには
枝豆は枝から切り離すと味が一気に落ちるので、できれば枝つきのものをチョイスしたいところ。枝つきの場合、切り離したらすぐに調理。切られたものを買った場合は、できるだけその日のうちに調理してください。せっかくなら、丁寧に下ごしらえしてベストな状態にゆで上げ、最高のビールのお供に仕上げましょう。
おいしい枝豆のゆで方
1. さやの端を切る
枝豆のさやの端を、キッチンバサミで切っておきます。両端を切ることで火が通りやすくなり、味も染みやすくなります。
2. 塩もみする
枝豆を容器に入れ、塩もみをします。
一般的に売られている枝豆1袋(およそ250g)に対し、塩は大さじ1杯程度入れてください。こすりながら枝豆のうぶ毛を取りましょう。このとき、すり鉢を使うと溝でこすることができるのでおすすめです。
一般的に売られている枝豆1袋(およそ250g)に対し、塩は大さじ1杯程度入れてください。こすりながら枝豆のうぶ毛を取りましょう。このとき、すり鉢を使うと溝でこすることができるのでおすすめです。
3. 鍋にお湯を沸かし、枝豆を入れる
たっぷりのお湯を沸かし、1・2で下ごしらえした枝豆を、塩がついたまま入れます。
4. 再沸騰後、4分ゆでる
お鍋のお湯が再沸騰してから、強火のまま4分ほどゆでます。
塩もみをするとき、大さじ1杯の量を使うのをためらった方もいるかもしれませんが、ゆでるための塩はここから、と考えれば、気やすく作業できるのでは。
塩もみをするとき、大さじ1杯の量を使うのをためらった方もいるかもしれませんが、ゆでるための塩はここから、と考えれば、気やすく作業できるのでは。
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