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成長するごとに呼び名が変わる出世魚
ホッケは、ぶりやスズキなどと同じく、成長の度合いによって呼び名が変わる出世魚。そんな呼び名の数々を紹介します。
・稚魚期から着底前まで:青ボッケ
・着底してから1歳までの未成魚:ロウソクボッケ
・1歳半:春ボッケ
・岩礁周辺に定着:根ボッケ
ホッケは肉食性で海底に生息しますが、稚魚のうちは海面近くを回遊。そんな稚魚はコバルトブルーの魚体色から、青ボッケと呼ばれます。1歳半になると、春にエサを求めて沿岸に接近するため春ボッケの名が。沖合の岩礁域に定着したものは、根ボッケと呼ぶそうですよ。
・稚魚期から着底前まで:青ボッケ
・着底してから1歳までの未成魚:ロウソクボッケ
・1歳半:春ボッケ
・岩礁周辺に定着:根ボッケ
ホッケは肉食性で海底に生息しますが、稚魚のうちは海面近くを回遊。そんな稚魚はコバルトブルーの魚体色から、青ボッケと呼ばれます。1歳半になると、春にエサを求めて沿岸に接近するため春ボッケの名が。沖合の岩礁域に定着したものは、根ボッケと呼ぶそうですよ。
おいしいホッケの選び方と保存方法
選び方
北海道では、夜に網を入れ早朝に引き揚げる、日網漁を採用している漁師が多いとのこと。そのため鮮度の良いホッケが、関東あたりまで出荷されることがあります。そんな生のホッケを見かけたら、以下の方法で鮮度を見極めてください。
・目が澄んでいて濁っていないもの
・皮がツヤツヤしていて、身に弾力があるもの
・腹が膨らんだり、青くなったりしていないもの
・触れるようなら、えらブタを開いて中が赤いもの
・バック詰めは魚を少しずらして、ラップに白い粘膜がついていないもの
・切り身の場合は、身の色が白くなく赤っぽいものが新鮮
・目が澄んでいて濁っていないもの
・皮がツヤツヤしていて、身に弾力があるもの
・腹が膨らんだり、青くなったりしていないもの
・触れるようなら、えらブタを開いて中が赤いもの
・バック詰めは魚を少しずらして、ラップに白い粘膜がついていないもの
・切り身の場合は、身の色が白くなく赤っぽいものが新鮮
保存方法
・生のホッケ:1~2日
・塩、干物:2~3日
・冷凍物:1~2週間
ホッケを長く保存したい場合は冷凍しましょう。生のホッケを冷蔵保存すると、購入日を含めて1~2日、干物でも2~3日しかもちません。冷凍なら1~2週間は保存可能。パックごと冷凍すると鮮度が落ちるので、個別にラップで包んだあと、密閉できる保存袋に入れて冷凍するのがおすすめです。
・塩、干物:2~3日
・冷凍物:1~2週間
ホッケを長く保存したい場合は冷凍しましょう。生のホッケを冷蔵保存すると、購入日を含めて1~2日、干物でも2~3日しかもちません。冷凍なら1~2週間は保存可能。パックごと冷凍すると鮮度が落ちるので、個別にラップで包んだあと、密閉できる保存袋に入れて冷凍するのがおすすめです。
ホッケを調理するときのポイント
生のホッケを調理するときは、ほかの魚と同じく下処理が大切です。細かいうろこが残っていると舌ざわりが悪くなるので、さばくまえにきちんと取り除くこと。頭を落としてから内臓をすべて取りだし、血合いをきれいに洗い流します。
ホッケには、アニサキスが寄生していることがあります。冷凍処理した刺身用のフィレなら安心ですが、そうでない場合は、必ず加熱して食べるようにしましょう。ムニエルや蒸し焼き、煮付け、揚げ物など、どんな調理法でもおいしくいただけますよ。
ホッケには、アニサキスが寄生していることがあります。冷凍処理した刺身用のフィレなら安心ですが、そうでない場合は、必ず加熱して食べるようにしましょう。ムニエルや蒸し焼き、煮付け、揚げ物など、どんな調理法でもおいしくいただけますよ。
ホッケの干物を使うおすすめのレシピ3選
1. さっぱりと。焼きホッケときゅうりのレモン和え
焼いたホッケの身をほぐして、スライスしたきゅうりと和えるひと品。さっぱりした味わいの和え物で、脂がのったホッケの身とレモンの酸味がよく合います。調味料はだし汁としょうゆ、そしてレモン半個分の果汁だけ。
魚を焼く手間はいりますが、あとはパパっと手早く作れるため、もうひと品ほしいときにおすすめのレシピです。
魚を焼く手間はいりますが、あとはパパっと手早く作れるため、もうひと品ほしいときにおすすめのレシピです。
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