砂糖の量を控える

カロリーオフのポイントは、甘味付けに入れる砂糖の量を控え、バナナの自然な甘さを楽しむことです。

甘みを加えるために、砂糖やガムシロップを追加すると、カロリーだけでなく糖質量も多くなってしまうことに。あまり熟していないバナナよりも、茶色い斑点が出てきた完熟バナナを使用するとより強い甘味を感じられますよ。どうしても甘味を加えたい方は、入れすぎないようにスプーンで計量する、カロリー0の天然甘味料を活用するなどの工夫をしましょう。(※21)

無調整豆乳や低脂肪牛乳を使う

少しでも摂取するカロリーや脂肪分を抑えたい方は、牛乳の代わりに無調整豆乳や低脂肪牛乳を使いましょう。

バナナジュースをつくるときに、牛乳100gを無調整豆乳や低脂肪牛乳に置き換えると、どちらを使用した場合でも21kcalをカットすることができます。豆乳を使用すると、まろやかな味わいや大豆の風味が感じられるのでおすすめですよ。(※2,3)

ダイエット中でもおいしく。バナナジュースのレシピ3選

1. バナナとほうれん草のジュース

バナナと豆乳にほうれん草をブレンドするジュースです。バナナの甘みに、ほうれん草のほどよい苦みとうま味が加わり、さっぱりとした味わいに仕上がります。ほうれん草に多く含まれる葉酸やビタミンCといった、女性にうれしい栄養が摂れるのがポイントです。(※5)

2. 豆乳&ヨーグルト入りバナナジュース

牛乳の代わりに無調整豆乳を使うヘルシーレシピです。ヨーグルトを加えることでコクがアップするだけでなく、乳酸菌のはたらきによる整腸作用も期待できますよ。小腹が空いたときの間食におすすめのひと品です。(※22)

3. くるみバナナジュース

炒ったくるみを加えることで香ばしさがアップし、ひと味違ったバナナジュースを楽しむことができます。くるみはコレステロール0、かつマルチに栄養を含んでいるため、食事量が減って栄養が不足しがちなダイエット中におすすめの食材です。牛乳を低脂肪牛乳に置き換えるとよりヘルシーに仕上がりますよ。(※23)

ひと工夫でカロリーオフ!バナナジュースを楽しもう

商品やレシピによって違いはありますが、バナナジュースのカロリーは1杯(201g)あたり131kcalと、ダイエット中の朝食や間食にぴったりです。さらに、バナナジュースを飲むことで、食物繊維のほか、カリウム、カルシウムといったミネラル成分を摂り入れることができます。

カロリーオフには、牛乳の代わりに無調整豆乳や低脂肪牛乳を使ったり、甘味の強い完熟バナナを使用して甘味料を加えすぎないようにしたりしましょう。ご紹介したレシピを参考に、ダイエット中もバナナジュースを楽しんでくださいね。
【参考文献】
(2021/06/01参照)
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