ライター : おがわひろこ

料理ブロガー

魚もアリ!ワンパン&レンチンでパパッと作り置き

本連載で、数々の作り置きおかずを紹介してきましたが、魚を使ったおかずを紹介するのを忘れていました。

魚を使った料理は作り置きできないと思い込んでいる方もいるかも……というわけで、今回は魚の照り焼きを含む3品のレシピをご覧いただこうと思います。

今回も30分で3品、チャチャッと作ってしまいましょう。

今回の週末作り置きはこの3品

Photo by おがわひろこ

左上から、

1. ブリの照り焼き(左上:焼く前の漬け込んだ状態、左下:調理済み)
2. ピーマンとにんじんの和風ツナ和え

3. 茸のマリネ

です。

ブリの照り焼きって醤油を多く使いすぎて真っ黒になったり、作るたびに甘さや塩加減が変わってしまって、思うように作るのが案外むずかしいですね。でも、この記事のレシピなら、毎回安定の味で食べれます。しかも、ブリ以外の魚、たとえばアジや鯛でもOK。失敗をおそれずいろいろな魚で試してもらえますよ。

夏野菜のピーマンが安くなってきたということで、ピーマンをたくさん使ったピーマンとにんじんの和風ツナ和え。レンジ加熱の時短調理で手軽に作れる作り置きです。ピーマンが苦手な方でも食べやすい味付けにしました。

最後に茸のマリネは、フライパンひとつであっという間にできてしまう、これまた作り置きに最適なおかず! アレンジの効くレシピなので、こちらもぜひ覚えてください。

1. 漬けて焼くだけ!冷凍保存できる「ブリの照り焼き」

Photo by おがわひろこ

切り身をただ漬けて、あとは焦がさないように弱火でじっくり焼くだけという手軽な照り焼きレシピです。きっとどなたでも簡単に作れるので、ぜひこの機会に挑戦してください。

多めに作り、保存袋にタレごと流し込んだら、冷凍保存も可能です。朝ご飯やお弁当のおかずとして作り置きしておけば、大活躍間違いなし!

材料

・ブリの切り身……5枚
a. 砂糖……大さじ4〜5杯
a. 薄口しょうゆ……大さじ8杯

作り方

Photo by おがわひろこ

1. ブリの切り身の水分をキッチンペーパーで拭いておく

2. バットなどに(a)を入れて軽く混ぜ合わせ、切り身を漬ける。裏表と馴染ませたら、半日〜1日漬け込む(たまに裏表をひっくり返す)。弱火で10分ほど焼き、中火で5分焼いたら完成

2. あっさり味の夏向けおかず!「ピーマンとにんじんの和風ツナ和え」

Photo by おがわひろこ

暑くなってくると、コンロを使わずレンジ加熱で作れるおかずのレシピは重宝しますね。まずは無心にピーマンとにんじんを刻みましょう。

ゆでずにレンジでチンするので、ピーマンとにんじんの色味は変わらずずっときれいです。お弁当のおかずとして入れると鮮やかな2つの色味がとてもきれいに映えますよ。

あっさりとした味付けですが、ツナの風味やコンソメなどの調味料のおかげでついつい食べすぎてしまうおかずになっています。安くなっているピーマンを見つけたら多めに作ってストックしてくださいね。

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