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たけのこが浮かないように注意!
煮立てているときは、たけのこが浮いたり飛び出したりしやすいので、必ず落としぶたをして、吹きこぼれに注意しましょう。茹で汁から浮き出て空気に触れていると、酸化して色が悪くなってしまいます。
根元の太い部分に竹串を刺してみて、スッと通るようになったらOK。火を止め、「湯止め(鍋のまま冷めるまで置く)」をする。
流水で冷ますのはNG!
湯止めの目的は、たけのこからアクを出しきること。流水で冷やしてしまうと、アクがしっかり抜けません。
たけのこの皮のむき方
たけのこが完全に冷めたら、水洗いしてぬかをきれいに取り除き、縦に入れた切れ目から指先を入れて皮をむく。穂先の皮「姫皮(写真2枚目右の内側部分)」はやわらかくておいしいので、残しておく。
たけのこを調理するときの切り方と保存方法
穂先から真ん中の部分は縦に切り(下の写真で切っている最中のもの)、根元は横に切る(写真手前)。
保存するときは、フタつきの深めの保存容器に水を入れ、たけのこが完全にひたるようにした状態で、フタをして冷蔵庫で保存する。時々水を替えながら、しっかり水に浸けておけば、1週間程度は保存可能。
memo
多くて食べきれない場合は、あらかじめ保存食にするのもおすすめ。刻んで薄味で下煮しておくと、日持ちするだけでなく、さまざまな料理にアレンジできて便利です。
たけのこのアク抜き<時短編(ぬか不要)>
大きな鍋がないときや、時間がないときは、2~3等分など適度な大きさにカットしてから茹でると時間を短縮できます。この場合、米ぬかは身の隙間に入って取り除きづらいので、ここでは重曹を使ったテクニックをご紹介します。
用意するもの
・重曹:水1リットルに対し小さじ1が目安
・鍋
・たけのこがかぶる量の水
・重曹:水1リットルに対し小さじ1が目安
・鍋
・たけのこがかぶる量の水
たけのこを適度な大きさにカットし、重曹を入れたたっぷりの湯で、弱火で30~40分茹でる(※茹で時間はたけのこの大きさによって変わります)。
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