ローリングストックのやり方・意識していることは?

Photo by emix0120

「缶詰と水は期限を書いてストック。期限前に余裕を持って消費し、新しい食品・水を備蓄します。自分で記入することで忘れにくくなり、ひと目で見分けがつくのでおすすめです。期限が近いものを手前にして収納すると、期限切れで食べられなくなったという食品ロスも防げます」

メンテナンス方法は?

「メンテナンスは年に一度、誕生日月にしていますよ。誕生日月=防災グッズの見直しと決め打ちしてからは、うっかり忘れることもなくなりました」

3. 子育てママならではの防災対策

教えてくれる人

Photo by macaroni

最後にご紹介するのは、自分用とお子さん用の防災グッズを分けているというwanntaluさん。そこには、子育てママならではの工夫がありました。

住まい:旦那さん、お子さん3人の5人暮らし

防災グッズを用意しようと思ったきっかけは?

「防災グッズは以前から準備をしていました。しかし、東日本大震災をきっかけにいろいろ見直しています。子どもが生まれてからは、より意識が高まりました。今は19歳と11歳、5歳なので、防災グッズの中身も成長に合わせて変えています」

防災バッグの中身は?

Photo by wanntalu

大人用
【防災グッズの中身(大人用)】
救急セット、水、防寒具や雨具、圧縮タオル類、懐中電灯、ホイッスル、マスク、靴カバー、衣類、軍手、生理用品、鏡、綿棒やウェットティッシュなどの日用品、使い捨てカイロ、簡易トイレ、はさみ、洗濯ばさみ、折り畳みポリタンク、食品用ラップ

Photo by wanntalu

子供用
【防災グッズの中身(子供用)】
衣類、水、防寒具や雨具、エプロン、レインコート、簡易トイレ、お菓子、おもちゃ、お尻拭きシート

「子供用には子供サイズの防災グッズをなるべく取りそろえるようにしています。あとは災害時のストレスを考えておもちゃやお菓子も準備。

先日、小学生の娘が防災バッグについて授業をしたようで “入れておくといいものリスト" をもらってきました。一緒にチェックしながら中身を見直せましたよ。本人が目で見て確認できたのがよかったです」

収納方法は?

Photo by wanntalu

「防災バッグはまとめてベランダのボックス内に収納。家の中のスペースを取らず、家族も覚えやすい場所なのでここに入れています」
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ