ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

災害時に役立つ。アルミホイルで皿を作る方法

警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)の公式X(旧Twitter)では、非常時のためにアルミホイルの備えを推奨しています。生ゴミの防臭から寒さしのぎまで、幅広く役立つのだそう。

食器の代替にもなるとのことで、実際にアルミホイルで皿を作ってみました。本記事では詳しい手順をご紹介しつつ、使った感想をお届けしますよ。

手順

※作り方はさまざまあります

1. アルミホイルを重ねて折る

Photo by pomipomi

同じ大きさのアルミホイルを3枚用意します。3枚を重ねて半分に折り、再び開きます。

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中央の折り目に合わせて、上下を内側に折りたたみます。

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両端を斜めに折ります。

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両端のとがった部分を内側に折ります。

2. アルミホイルを開き、形を整える

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折った部分を起こすと、画像のような箱状になります。

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フチを外側に折り、強度をつければ完成です。

保温性あり?汁も漏れない

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完成した皿にごはんをよそってみました。底が破れることもなく、器としての機能をきちんと果たしています。

陶器やプラスチックの皿よりは軟弱ですが、保温性は保たれやすい気がします。汁物をそそいでも、しみ出てくる心配がありません。

とはいえ塩分の強いものを長時間入れておけば、侵食されて穴が開く可能性あり。また箸やフォークなどで内側を傷つけてしまうと、破片が口に入ってしまいかねないので注意が必要です。

災害時だけでなくアウトドアシーンでも役立つ!

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警視庁がXでポストしている通り、アルミホイルは食器の代替になりました。防災リュックに1本入れておくと、いざというときに安心ですね。

災害時だけでなく、キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンでも役立ちそう。なお、牛乳パックや厚手の紙でも皿を作れるため、いろいろ工夫をしてみるとよいでしょう。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります
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