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災害時に役立つ。アルミホイルで皿を作る方法
私は非常用バッグにアルミホイルを入れています。アルミホイルは成形性がよく、食器やスプーンの代替えになるほか、気体や水分の遮断性が高いことから、生ごみ等を包めば防臭防水効果もあります。熱を反射する性質を持つので、冷えやすい所に巻いて防寒対策もできます。備えてみてはいかがですか?
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) December 17, 2023
警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)の公式X(旧Twitter)では、非常時のためにアルミホイルの備えを推奨しています。生ゴミの防臭から寒さしのぎまで、幅広く役立つのだそう。
食器の代替にもなるとのことで、実際にアルミホイルで皿を作ってみました。本記事では詳しい手順をご紹介しつつ、使った感想をお届けしますよ。
食器の代替にもなるとのことで、実際にアルミホイルで皿を作ってみました。本記事では詳しい手順をご紹介しつつ、使った感想をお届けしますよ。
手順
※作り方はさまざまあります
1. アルミホイルを重ねて折る
同じ大きさのアルミホイルを3枚用意します。3枚を重ねて半分に折り、再び開きます。
中央の折り目に合わせて、上下を内側に折りたたみます。
両端を斜めに折ります。
両端のとがった部分を内側に折ります。
2. アルミホイルを開き、形を整える
折った部分を起こすと、画像のような箱状になります。
フチを外側に折り、強度をつければ完成です。
保温性あり?汁も漏れない
完成した皿にごはんをよそってみました。底が破れることもなく、器としての機能をきちんと果たしています。
陶器やプラスチックの皿よりは軟弱ですが、保温性は保たれやすい気がします。汁物をそそいでも、しみ出てくる心配がありません。
とはいえ塩分の強いものを長時間入れておけば、侵食されて穴が開く可能性あり。また箸やフォークなどで内側を傷つけてしまうと、破片が口に入ってしまいかねないので注意が必要です。
陶器やプラスチックの皿よりは軟弱ですが、保温性は保たれやすい気がします。汁物をそそいでも、しみ出てくる心配がありません。
とはいえ塩分の強いものを長時間入れておけば、侵食されて穴が開く可能性あり。また箸やフォークなどで内側を傷つけてしまうと、破片が口に入ってしまいかねないので注意が必要です。
災害時だけでなくアウトドアシーンでも役立つ!
警視庁がXでポストしている通り、アルミホイルは食器の代替になりました。防災リュックに1本入れておくと、いざというときに安心ですね。
災害時だけでなく、キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンでも役立ちそう。なお、牛乳パックや厚手の紙でも皿を作れるため、いろいろ工夫をしてみるとよいでしょう。
災害時だけでなく、キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンでも役立ちそう。なお、牛乳パックや厚手の紙でも皿を作れるため、いろいろ工夫をしてみるとよいでしょう。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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