ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

外出先での “いざ に備えて。防災グッズを携帯

災害時に備え、家庭に防災セットを用意している人は多いかと思いますが……。外出先での ”いざ” に向けて、どんな対策をしていますか?

「何もしていない」という方は、警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)がX(旧Twitter)にポストした「防災ケース」に注目。プラスチックケースに防災グッズを入れて携帯することを推奨しているのですが、「参考になる」「マネしなきゃ」「すぐに実践できそう」「やることリストに追加」のような声があとを絶ちません。

筆者もさっそく取り入れることに。本記事では手順や感想をお届けします。

みんなは準備している?

SNSには「これだと型崩れしなくていい」「中身が見やすく、汚れや雨にも強そう」のような意見がちらほら。「警視庁で販売してほしい」との声も見られました。

すでに実践している人も多く、「耐久性を考えて1年ごとに新品と総入れ替えしている」「枕元に置いている」といったコメントも。

平たく透明のプラスチックケースを用意

Photo by pomipomi

警視庁警備部災害対策課のポストでは、縦25×横19×厚さ2.8cmの透明ケースが使われています。100円ショップで売られている小物整理ケースやファイルケースでもOKとのことです。

普段使うカバンの大きさや、収納したいものの内容に合わせて選ぶとよいでしょう。ちなみに筆者は、縦25×横14×厚さ3.5cmの透明ケースを用意しました。

透明ケースのメリット

  1. 雨や汚れに強く中身がつぶれにくい
  2. ひと目で中身を確認しやすい
  3. 手軽に出し入れできる
  4. かさばりにくい

収納品のリスト(一例)

・携行食(ようかん)
・圧縮タオル
・ホイッスル
・絆創膏
・綿棒
・常備薬
・耳栓
・コンタクトレンズ
・歯ブラシ、歯磨き粉
・ボールペン
・エチケット袋
・マスク
・ゴム手袋
・携帯ポンチョ
・現金
・ウェットティッシュ
・付箋
・テレホンカード
・箸
・シリコンコップ
・ビニール袋

きれいに閉まるように収納したら完成!

Photo by pomipomi

透明ケースに防災グッズを詰めます。必要に応じて、ケースの蓋をゴムやバンドなどで留めましょう。

Photo by pomipomi

普段持ち歩くかばんに防災ケースをしまえば完了です。

自分の生活パターンに合わせて中身をカスタマイズ

Photo by pomipomi

SNSのコメントにあった通り、透明ケースに入れれば中身がつぶれにくく、雨が振っても濡れにくいのが利点。ひとまとめにしておくことで、かばんへの入れ替えも簡単です。

日々持ち歩くのはやや大変かもしれませんが、あるのとないのとではいざというときの心強さが違います。特に遠出をするときは、かばんに入れておきたいと思いました。

ケースに収納するグッズは自由自在。モバイルバッテリーや懐中電灯、携帯トイレなど、自分の生活パターンに合わせてカスタマイズするとよいでしょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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