麦茶ダイエットのやり方

一般的なやり方

麦茶ダイエットの一般的なやり方はシンプルで、水分補給に麦茶を摂り入れるだけです。麦茶を飲むタイミング・量に決まりはありません。朝起きたときや、日中喉が渇いたときにこまめに飲むだけなので、続けやすいですよ。

市販のペットボトル飲料でも、水出しで作る麦茶でも同様におこないます。続けやすいほうを選んでくださいね。

おすすめのやり方

麦茶ダイエットをおこなう際は、麦茶を外出先に持ち歩きましょう。喉が渇いたときに、つい缶ジュースや甘いコーヒーを買ってしまう……という方は、意外と飲み物から多くのカロリーを摂取している可能性が。カロリーが低い麦茶に置き換えることで、ダイエットにつながります。

また、食事の途中に麦茶をゆっくり飲むのもおすすめです。食べるペースが抑えられるので、食べ過ぎ対策になります。

なお、麦茶を飲む量の目安は、一日あたり1.2~1.5L。この量で、身体から失われる水分量を補えます。運動をしたり、汗をかいたりした場合は、飲む量を調整してください。(※1,11,12)

麦茶ダイエットの注意点

食事を抜いて麦茶だけにしない

摂取カロリーを抑えたいからといって、麦茶だけで食事を済ませるのは避けてください。極端な食事制限をおこなうと、リバウンドしやすくなるほか、身体に必要な栄養素が不足して体調不良につながります。

たとえば、麦茶には、身体を動かすエネルギー減となる「糖質」がほとんど含まれていません。糖質が不足すると集中力が低下したり、疲れを感じやすくなったりするおそれがあります。(※1,2,13)

冷たいものを飲みすぎない

冷たい麦茶を飲みすぎると、身体が冷えるため注意が必要です。また、胃腸や肌の調子が悪くなるおそれがあります。

麦茶ダイエットをおこなう際は、ホットもしくは常温の麦茶を選んで飲むようにしましょう。冷え対策になるのはもちろん、身体が温まることにより基礎代謝アップが期待できますよ。(※12,14)

麦茶ダイエットの効果はいつからでるか

麦茶による水分補給で、飲み物からの摂取カロリー量を抑えることにつながりますが、麦茶ダイエットに即効性はありません。無理のない方法で3ヶ月以上は継続しましょう。

脂肪を1kg減らすには、7,200kcalのエネルギーを消費する必要があります。麦茶だけに頼らず、規則正しい食生活を意識したり、積極的に運動したりすることがダイエットの近道です。なお、麦茶ダイエットにより体調に異変があった場合は、すぐに中止してください。(※15)
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