ライター : akiharahetta

フードコーディネーター / 野菜ソムリエ

フード業界在籍歴10年以上。湘南の自宅と千葉の自宅を往復し、2つのキッチンを操るライフスタイルを送る。3度の飯とサーフィンが大好き。

くわいとはどんな野菜?

Photo by akiharahetta

くわいは、日本と中国でのみ栽培されているオモダカ科の野菜です。日本産のものは青くわいと呼ばれ、皮がうっすら青みを帯びているのが特徴。

芽が出た縁起のいい形をしているため、お正月のおせち料理に用いられます。

どんな調理方法があるの?

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この記事でご紹介する煮物のほか、素揚げやグリル焼きが主な調理方法です。煮物は皮むきが必要ですが、素揚げやグリル焼きは皮つきのままで調理可能。

ただし、くわいにはアクがあるので、いずれもアク抜きが必須です。詳しいアク抜き方法は、以下でご紹介します。

正しい皮のむき方(所要時間:約20分/20個)

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くわいには薄皮が付いているので、最初によく水洗いをします。ボウルに水を張って、くわいを浸けると、薄皮が浮き上がり洗いやすくなりますよ。

次に、硬くて食べづらい底部分を切り落としてください。煮物をならべたときに座りをよくする役目もあります。

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包丁で芽のまわりに浅く切れ目を入れ、底部分から皮をむきます。芽のまわりは色が違うので、そこに包丁を当て、くわいをぐるりと回すと上手くいきますよ。

芽は1.5cmほど残して斜めに切ります。芽が出ていることに意味があるので、くれぐれも切り落としてしまわないようにしましょう。

ほっくり味染み。くわいの煮物(調理時間:60分)

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おせち料理にぴったりなくわいの煮物を作りましょう。よく出汁が染みたくわいは、甘みとほんのりした苦みがあり、とてもおいしいんですよ。アク抜きをしっかりおこなうことで、くわい独特の風味が引き出され、上品な味わいに仕上がります。

ハレの日のイメージがあるため作る機会が少ないかもしれませんが、日本の伝統食材としてぜひ活用してください。

材料(15~20個分)

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・くわい……20個
・だし汁……300cc
・砂糖……大さじ1.5杯
・みりん……大さじ1杯
・醤油……大さじ1.5杯
・塩……適量

作り方

1. 塩水に浸ける

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ボウルに塩水を用意し、皮をむいたくわいを浸けてアク抜きをします。くわいは皮をむいたらすぐに塩水に入れていきましょう。アクにより手が荒れることがあるので、必要ならばゴム手袋を使用してください。
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