目次
小見出しも全て表示
閉じる
いっしょに食べよう!頑張らない「親子ごはん」
「お母さんといっしょのが食べたい!!!」
小さな子どもが大人と同じ料理を食べたがる。お母さんたちが一度は経験する場面ではないでしょうか。かといって、大人と同じ味付けのものを食べさせるにはまだ早い。
そんなとき、ぜひ作って欲しいのが “親子ごはん”です。親と子がいっしょに食べられて、かつ大人が食べても満足感のある料理。この親子ごはんのレシピを、自らの子育て体験をもとに考案・発信されている方がいます。
小さな子どもが大人と同じ料理を食べたがる。お母さんたちが一度は経験する場面ではないでしょうか。かといって、大人と同じ味付けのものを食べさせるにはまだ早い。
そんなとき、ぜひ作って欲しいのが “親子ごはん”です。親と子がいっしょに食べられて、かつ大人が食べても満足感のある料理。この親子ごはんのレシピを、自らの子育て体験をもとに考案・発信されている方がいます。
スタイリスト・宇藤えみさんが「親子ごはん」を通して伝えたいこと
「いっしょに食べること」を大切にして欲しい
「子どもって、大人と同じものを食べているというだけで、満足感が得られるんですよね」
そう話すのはスタイリストであり、4才の息子を持つ母でもある宇藤えみさん。育児に追われ、自らの食事が疎かになり体調を崩した経験から、子どもだけでなく、母親自身もしっかり食べなければいけない、と気がついたそう。
「お母さんってとっても忙しい。子どものごはんを作って食べさせて、自分はキッチンに立ったまま残り物をかきこむ、なんてことも多いですよね(笑)。でも私が大切にしているのは、どんなに忙しくても子どもといっしょに食べるということ。子どもは親のマネをしてパクパク食べてくれるし、なによりお母さん自身もちゃんと食事を摂れる。そんな食卓に、この親子ごはんを活用して欲しいです」(宇藤さん)
そう話すのはスタイリストであり、4才の息子を持つ母でもある宇藤えみさん。育児に追われ、自らの食事が疎かになり体調を崩した経験から、子どもだけでなく、母親自身もしっかり食べなければいけない、と気がついたそう。
「お母さんってとっても忙しい。子どものごはんを作って食べさせて、自分はキッチンに立ったまま残り物をかきこむ、なんてことも多いですよね(笑)。でも私が大切にしているのは、どんなに忙しくても子どもといっしょに食べるということ。子どもは親のマネをしてパクパク食べてくれるし、なによりお母さん自身もちゃんと食事を摂れる。そんな食卓に、この親子ごはんを活用して欲しいです」(宇藤さん)
出汁は「水出し」で時短
「世の中にはたくさんの “時短料理” なるものが存在しますが、大切なのは、ひと手間加えた時短料理であることだと思うんです。
例えば、前日の夜に出汁を水出ししておき、朝はそれを使ってお味噌汁を作る。これくらいのひと手間で十分だと思っています。
また、薄味でも出汁が効いていれば、大人が食べてもおいしいと感じます。これから紹介するレシピにも、この出汁を使ってみてくださいね」(宇藤さん)
例えば、前日の夜に出汁を水出ししておき、朝はそれを使ってお味噌汁を作る。これくらいのひと手間で十分だと思っています。
また、薄味でも出汁が効いていれば、大人が食べてもおいしいと感じます。これから紹介するレシピにも、この出汁を使ってみてくださいね」(宇藤さん)
1. まあるく握る。ゴボウと鶏ひき肉のおにぎり
【材料】(2〜3人分)
・出汁(いりこと干し椎茸の水出汁)……250cc
・米……2合
・鶏ひき肉……150g
・ゴボウ……1本
<A>
・しょうゆ……小さじ2杯
・みりん……小さじ2杯
・酒……小さじ2杯
・塩……少々
【作り方】
1. 米をとぎ、ゴボウは細かくさいて水にさらして水気をきっておく。
2. 土鍋(炊飯器)にといだお米と出汁とAを入れて軽く混ぜる。
3. 鶏ひき肉とゴボウを入れて炊く。
4. 炊けたらおにぎりにする。大人はお好みで塩を加えて調節する。
・出汁(いりこと干し椎茸の水出汁)……250cc
・米……2合
・鶏ひき肉……150g
・ゴボウ……1本
<A>
・しょうゆ……小さじ2杯
・みりん……小さじ2杯
・酒……小さじ2杯
・塩……少々
【作り方】
1. 米をとぎ、ゴボウは細かくさいて水にさらして水気をきっておく。
2. 土鍋(炊飯器)にといだお米と出汁とAを入れて軽く混ぜる。
3. 鶏ひき肉とゴボウを入れて炊く。
4. 炊けたらおにぎりにする。大人はお好みで塩を加えて調節する。
ポイント:おにぎりは「手」で握る
「おにぎりは、ラップを使わずに自分の手で握るようにしています。
小さい頃、母の握るおにぎりってなぜかとてもおいしく感じませんでしたか?手で直接握ることで、肌の温もりが調味料となり、その人にしか出せない味になると思うんです。
大好きな『佐藤初女(さとうはつめ)』さんの本に書かれていました。おにぎりは、簡単に見えていちばん愛の伝わる料理だと。自分の子どもにも、私の味を覚えていて欲しいなと思います」(宇藤さん)
小さい頃、母の握るおにぎりってなぜかとてもおいしく感じませんでしたか?手で直接握ることで、肌の温もりが調味料となり、その人にしか出せない味になると思うんです。
大好きな『佐藤初女(さとうはつめ)』さんの本に書かれていました。おにぎりは、簡単に見えていちばん愛の伝わる料理だと。自分の子どもにも、私の味を覚えていて欲しいなと思います」(宇藤さん)
- 1
- 2
ごはんものの人気ランキング