ライター : macaroni 編集部

記事を書いたのは……

macaroni 副編集長 / 高倉遼
「手料理には時間をかける」ことがモットーの、出張料理人でホムパ狂。おうち時間の増加に伴いビールの消費量も増加、「痛風予備軍」と判定され、いよいよ体にガタが来つつあるmacaroniの副編集長。

年末年始は暴飲暴食!だから、走ります。

あけましておめでとうございます、macaroni副編集長の高倉です。

新年のご挨拶が遅くなり、申し訳ございません。今年の個人テーマは「背筋を正す」です。物理的にも精神的にも。

さて、コソコソ続けているランニング連載、第4弾になりました。相変わらず各方面から「この忙しい年末に、師でもないのに近所を走り回っているやつ」と揶揄されていますが、懲りずにやっていきます。

今回の記事は、遅ればせながら12月の僕の食生活とランニング記録について。今年は例年とはちょっぴり違う年末でしたが、やっぱり12月は「暴飲暴食」月間になりがちですよね。

大規模な忘年会は控えましたが、おうちでせこせこ料理をこしらえたり、たまには少人数で贅沢な食材に舌鼓を打ったりと、結果的に食べ過ぎ飲み過ぎの年末になりました。
▼前回の記事はこちら

走る前に:ついにやってしまった、痛風鍋。

Photo by Yusai Oku

例によって、先月の僕の食生活を少しだけ紹介させてください。

前回の記事でも、痛風の大敵である「あん肝」を紹介したんですが、今回はさらに痛風レベルがアップ。あん肝、牡蠣、そして白子がたっぷり入った「痛風鍋」。ついに、ついにやってしまいました……。

朝から築地場外市場の魚河岸に出向き、釧路の特選白子、気仙沼の大ぶりな牡蠣、下関の鮮度良好なあん肝を仕入れて、野菜と一緒に土鍋につっこむ。

あとは昆布とかつおのシンプルなお出汁を注いで、煮立たせるだけ。徐々にあん肝が溶け出し、お鍋全体がプリン体に支配されてゆく!思い出すだけでよだれが……。

特に口の中でとろける白子がはちゃめちゃに美味でした。悲鳴を上げるレベルのおいしさでしたが、こんなものばかり食べていると、体も悲鳴を上げてしまいそうですね。

Photo by Ryo Takakura

そういえば、前回の記事で仕込んでいたからすみが、無事に完成しました!

1ヶ月ちょっとかかりましたが、リモートワークの利点を活かし、丁寧に面倒を見たおかげで、我ながら綺麗な仕上がりになったと思います。

ちょっとだけ酒漬けの時間が長かったのか、一般的なからすみより塩味が弱く、乾燥しきらないレアっぽい感じ。ですが、お酒の豊かな風味と奥深いコクがある仕上がりになって満足です。

ちょっとしたツマミはもちろん、クリスマスディナーからおせちにいたるまで、年末年始は大いに活躍してくれました。

それすなわち、いつも以上に頻繁にプリン体を摂取していた、ということになりますね。怖い怖い……。

ラン&サウナにどハマり!

Photo by Ryo Takakura

そんな"超痛風月間"だった12月のランニングトピックは「ラン&サウナ」にハマったこと。いつも走る公園の近くにいい銭湯があると気づいたので、距離を調整しつつ、4km走る→サウナ→3km走って帰るスタイルが定着しました。

走る日は1日7kmを目標にしていますが、一気に走ると足への負担がそこそこかかるんですよね。

なので、ランの合間の休足時間としてサウナで汗を流し、合わせて脂肪の燃焼効率も高めようという魂胆です。もちろん、その効果に科学的な根拠はありません。

いま週に2回ほど通っているのは、池尻大橋の『文化浴泉』。見た目通りいわゆる"オシャレ系の銭湯"で、内装もキレイかつ浴室にはモダンジャズがかかっている徹底ぶり。

ランニング時の休憩に適しているのはもちろん、単純に銭湯もサウナも好きなので、寒い冬でも走るモチベーションを落とさず継続できている理由だと思います。

月間60km突破&体脂肪率は目標達成!

そんな12月でしたが、ついに月間60kmを突破!ですが、70kmには届かず。実は1月も走れている日が少ないため、60kmに落ち着きそうな予感がしています。

さて、体の変化はというと、先月の65.9kg→64.4kgと、1.5kg減量に成功!そして何より、目標としていた"体脂肪率18%"に達することができました。

走る前の体脂肪率………20.7%
12/29の体脂肪率……………18.3%

やはりサウナの効果によって、脂肪の燃焼効率(?)が上がっているのではないでしょうか。ラン&サウナ、猛烈におすすめします。科学的根拠はありませんが。

ただし!これらの数値はお正月休みに入る前の計測なので、いまは存分にリバウンドしている可能性も。このあたりは、来月の連載でリアルにお伝えしようと思います。

年が明けてさっそく、世の中は慌ただしい状況となっていますが、2021年も健康第一で走り抜けて参る所存です。今年も、よろしくお願いします!
写真/奥祐斉、高倉遼
文/高倉 遼(macaroni副編集長)
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