菜の花の栄養

菜の花には、骨を健康に保つはたらきがあるカルシウムやビタミンKが含まれています。貧血対策に役立つ鉄や葉酸も豊富です。また、抗酸化作用をもつβ-カロテンやビタミンC、Eも多く含んでいます。

β-カロテンやビタミンE、Kは脂溶性ビタミンなので、油と一緒に摂取すると吸収率がアップします。菜の花を油で調理したり、油を含むおかずと一緒に食べたりすると、栄養を効率よく摂ることがきますよ。(※1,2,3,4,5,6,7)

菜の花のカロリー

菜の花は、生のものが100gあたり34kcal、ゆでたものが28kcalと、低カロリーな食材です。菜の花の1人前の目安量は60g程度で、おひたし小鉢1杯分。ゆでた菜の花60gのカロリーは17kcalです。(※1,8,9)

おいしい菜の花の選び方と保存方法は?

菜の花を選ぶ際は、葉と茎、つぼみ、切り口をチェック

菜の花を選ぶときは、やわらかくて張りがある葉と茎を持ち、切り口がみずみずしいものを探すのがおすすめです。鮮度が落ちたものは、乾燥して切り口が白っぽくなり空洞ができます。

さらに、閉じたつぼみが小さく締まっているものなら、なおよし。花が開いたものは苦味が強くなって食感も悪くなります。

いつまでもおいしさをキープする保存方法は?

菜の花は、乾燥防止のため新聞紙に包んでからポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存します。2~3日を目安に食べきりましょう。テープでひとまとめにされているものは外してください。

長期保存するなら、冷凍がおすすめ。かためにゆでて、水気をよく切ってから小分けにして冷凍しましょう。

初春を楽しむ菜の花のおすすめレシピ5選

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