3. フタをしない

最初から最後まで、一切フタをせずに焼きましょう。

手順

1. 鶏むね肉を冷たい状態のフライパンにのせる

Photo by akiharahetta

まだ冷たい状態のフライパンに、皮目を下にした鶏むね肉をのせ、塩こしょうをします。このとき、皮をフライパンに密着させるのがポイントだそうですよ。ピタっとくっつけましょう。

2. 弱火にかける

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フライパンを弱火にかけます。ここから30分間、絶対に鶏むね肉を動かしてはいけません。

焼き始めから焼き上がりまでこのまま。イナダさんは放置という言い方をしています。30分間放置とはなんとも潔いですよね。

3. 15分経過すると脂が出てくる

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15分ほどすると、香ばしい匂いとともに皮から脂が出てきました。レシピ通りです。赤身部分はまわりが白くなり、身がぷっくりと盛り上がっています。

フライパンを傾けてもびくともしないほど、お肉が鍋肌にぴったりくっついていますよ。撮影用に傾けましたが、本来はフライパンも動かさないようにしてください。

4. 25分経過、お好みで香りづけ

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弱火で焼き続けると、さらに脂が出てきます。ここで、にんにくやローズマリーを加え香りづけをするとさらにおいしさがアップ。

そのままでも十分なので、なければ省いてかまいません。

5. 30分経過、ひっくり返して3秒で火を止める

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30分経ちました。ここで初めてお肉に触りますよ。フライ返しを使ってひっくり返します。

しっかり密着しているので、少しはがしにくさがありますが、これが皮をパリパリに仕上げる秘訣。ひっくり返したら3秒で火を止めます

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