おでんダイエットで使える!おでんの具のカロリーや糖質量

具材1個あたりに含まれる量
カロリー糖質量
大根16kcal3.0g
こんにゃく4kcal0.4g
75kcal0.5g
さつま揚げ83kcal8.7g
ちくわ38kcal4.4g
はんぺん48kcal6.0g
牛すじ32kcal0.3g
もち巾着162kcal27.6g
しらたき17kcal2.6g
昆布6kcal0.8g
焼き豆腐60kcal0.3g
(※3,7,10,11,12,13,14,15,16,17,18)
このなかでもっともカロリー・糖質量が高いのはもち巾着です。一方、低カロリーなのは、大根、こんにゃく、しらたき、昆布など。こんにゃくや卵は糖質も少ないですよ。

ただし、低カロリー・低糖質な具材ばかりでは栄養が偏るかもしれません。具材はいろいろ組み合わせて摂るようにしましょう。(※5)

おでんダイエットのデメリット・注意点

デメリット・注意点

  1. 塩分過剰になるおそれ
  2. カロリーの高い具材に注意
  3. 飽きる場合がある

塩分過剰になるおそれ

おでん1人前には5.1gと、塩分が多く含まれています。

ダイエット中に限りませんが塩分を摂り過ぎてしまうと、むくみにつながるおそれが。おでんを手作りするときは、天然だしのうま味を生かす調理にすると、おいしく減塩することができますよ。(※4,19,20)

カロリーの高い具材に注意

カロリーの高い具材の食べ過ぎに注意しましょう。さつま揚げ、もち巾着などはカロリーが高めです。もち巾着はもちを油揚げで包んでいるため、糖質も多くなります。

卵、ちくわ、はんぺんなどを選んだほうが比較的カロリーと糖質量を抑えられますよ。これらはたんぱく質源としても、ぜひ取り入れてみてください。(※7,11,12,13,14)

飽きる場合がある

おでんばかりを食べていたら、飽きてしまうかもしれません。ですが、おでんダイエットにこだわって無理に続ける必要はないですよ。

ダイエットの基本は摂取カロリーと消費カロリーの調整です。おでん以外の食事でも、できる範囲でカロリーを管理し、バランスよく摂ることを心がけましょう。(※5)

【Q&A】おでんダイエットではどのくらい食べて良い?

A:おでんは1食あたり1人前ほどなら、食べても問題ないでしょう。おでん1人前を268kcalとすると、ごはん1杯(150g)を追加しても1食あたり502kcalと、カロリーは控えめです。

活動量が少ない18~64歳女性の場合、一日に必要なエネルギー量は1,650~1,750kcal。1食あたりに換算すると、550~583kcal程度です。この値をひとつの目安として、1食あたりのカロリーを調整してみてくださいね。(※4,21,22)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ