【6日目】スパイシーなカレー炊き込みご飯「ビリヤニ」

Photo by nanako hoshino

「スパイシーなものが食べたい日は、インド風炊き込みご飯のビリヤニ!炊飯器のスイッチを押すだけで簡単につくれます。鶏手羽元にカレー粉、おろしにんにく、おろししょうが、ヨーグルト、塩をよくもみ込み、ご飯の上にのせて炊けばOK。余っていたレーズンやナッツも加えて、パクチーを添えました。」

【7日目】冷蔵庫整理したいときに!具だくさん「冷やし中華」

Photo by nanako hoshino

「冷蔵庫を整理したいときによくつくるのが冷やし中華。この日は定番のきゅうりに、ミニトマト、焼豚、味付け卵、キムチなどの具材にしましたが、ほかにツナ、みょうが、大葉、パプリカ、ねぎ、パクチーなどをトッピングにすることも。少しずつ余ってしまったものをのせてみると、新しい発見があって楽しいですよ。」

【8日目】子どもと一緒につくっても楽しい「ホットサンド」

Photo by nanako hoshino

「昼ごはんは丼と麺類が続きがちなので、食パンを使ってホットサンドにしました。具材はパストラミ&チーズ、ツナコーンマヨネーズなど定番のもの。レシピ開発を担当しているBRUNOのホットサンドメーカーは、火を使わずに2分ほどで焼けるので息子もよく一緒につくってくれます。」

【9日目】余り物もごちそうに早変わり!「のっけ弁当」

Photo by nanako hoshino

「余り物がある日や家族のお昼ごはんの時間帯がずれそうなときは、おかずをちょこちょことご飯にのせたのっけ弁当に。この日は晩ごはんと一緒につくっておいたミニハンバーグを入れて、焼き鮭、ほうれん草とベーコンのソテー、卵焼き、ミニトマトで彩りも意識。定番なおかずが家族には一番好評です。」

【10日目】サクサクの桜エビが香ばしい「かき揚げそば」

Photo by nanako hoshino

「息子からのリクエストが多く、昼ごはんに登場する率が高いかき揚げそば。かき揚げは桜えびと玉ねぎ、にんじんでつくることが多いです。衣に料理酒を少し加え、米油とごま油を使って揚げるとカラリと仕上がりますよ。そばは乾麺やチルドよりも、おいしい生そばをぜひ使ってみてください。」

夏休みのランチ作りは、がんばり過ぎなくていい

このように、星野さんのInstagramにはおいしそうなランチの写真がたくさん並んでいます。こんなお昼ごはんなら、楽しい夏休みになりそうですね!

「味付けのバランスや栄養を考えるのは晩ごはんに回して、ランチはただ単純に食べたいものや冷蔵庫整理できる料理をつくっています。あまり気負わず、冷蔵庫にあるものを組み合わせたら今日は何ができるかな?くらいの気持ちでいいと思うんです。そうすることで、新しいメニューが生まれることがあります。

毎日お昼ごはんをつくるというのはそれだけで大変なので、単品でも十分。長期の休みに入るときは麺類をいくつかストックしておくと重宝します。」と星野さん。

コロナ禍の影響で、自宅で過ごすことが多くなりそうな今年の夏。そんな中で毎日のお昼ごはんを考えるのはとても骨が折れますよね。でも、定番のメニューでもいつもとはちょっと違う素材を使ってみたり、盛り付けを工夫したりするとかなり印象が変わります。星野さんちの献立を参考に、気楽にランチ作りを楽しんでみませんか。
取材・文 : 福田彩(macaroni編集部)

編集部のおすすめ