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4. ロールキャベツの器選びと盛り付け方
さねやん「今度はロールキャベツ。なんとなく……白、かな?」
はまり「またまた正解!白だとキャベツの鮮やかな緑色が引き立つからおすすめだよ。お皿の深さはスープのあり・なしの違いで選んでね」
はまり「またまた正解!白だとキャベツの鮮やかな緑色が引き立つからおすすめだよ。お皿の深さはスープのあり・なしの違いで選んでね」
さねやん「盛り付けは?同じ形のものって、どう並べればよいのやら……ってなっちゃうんだよね」
はまり「形状が同じ物を並べる場合はきちんと整列させるときれい。もしそれだけでは物足りなかったら、一個だけ半分にカットして断面を見せて。動きが出るし、具材がよく見えるからシズル感も出るよ」
はまり「形状が同じ物を並べる場合はきちんと整列させるときれい。もしそれだけでは物足りなかったら、一個だけ半分にカットして断面を見せて。動きが出るし、具材がよく見えるからシズル感も出るよ」
5. パスタの器選びと盛り付け方
さねやん「おお!登場回数の多いパスタをマスターしたらドヤれる!これも白でしょ!」
はまり「パスタのお皿を選びは……結構自由なんだよね(笑)。ツヤあり、ツヤなしどちらのお皿でも合うし、どんな色のお皿でもサマになるから、いろんなお皿を試してみてほしいな。オイル系のシンプルなパスタは柄物のお皿を合わせてもおしゃれだよ」
はまり「パスタのお皿を選びは……結構自由なんだよね(笑)。ツヤあり、ツヤなしどちらのお皿でも合うし、どんな色のお皿でもサマになるから、いろんなお皿を試してみてほしいな。オイル系のシンプルなパスタは柄物のお皿を合わせてもおしゃれだよ」
さねやん「先生、お店のパスタみたいな“麺グルグル”の盛り付け方を知りたいです!」
はまり「3〜4回に分けて、“渦”をイメージしながら麺を盛るときれいな仕上がりになるよ。
1. 渦を作るイメージで中心に土台を作る
2. 1の渦のまわりをさらに大きな渦で囲う
3. 2の渦の上にさらに渦をのせる
4. 3をもう一度繰り返す
という感じ。コツは麺を持つ手とお皿を持つ手を、それぞれ逆にひねること。なんだかむずかしそうに思えるかもしれないけど、慣れれば簡単だよ!
あと、少し深さのあるお皿に盛り付けると、料理との高低差が出過ぎずきれいな仕上がりになると思う。平皿を使う場合は、あまり高く盛り付けないようにするとうまくまとまるよ」
はまり「3〜4回に分けて、“渦”をイメージしながら麺を盛るときれいな仕上がりになるよ。
1. 渦を作るイメージで中心に土台を作る
2. 1の渦のまわりをさらに大きな渦で囲う
3. 2の渦の上にさらに渦をのせる
4. 3をもう一度繰り返す
という感じ。コツは麺を持つ手とお皿を持つ手を、それぞれ逆にひねること。なんだかむずかしそうに思えるかもしれないけど、慣れれば簡単だよ!
あと、少し深さのあるお皿に盛り付けると、料理との高低差が出過ぎずきれいな仕上がりになると思う。平皿を使う場合は、あまり高く盛り付けないようにするとうまくまとまるよ」
6. ワンプレートの器選びと盛り付け方
さねやん「白は間違いなしでしょ。でも、こないだ行ったおしゃれなお店のお皿はグレーのだったな。サイズ感はどんな感じだったかな?」
はまり「手軽にカフェ気分が味わえるワンプレートは26〜30cmのお皿がベストバランス。ワンプレートは3割ぐらい余白が残るように意識しながら盛り付けるとうまくまとまりやすいんだけど、縁のあるお皿を選ぶと余白が作りやすいよ。器の色は白なら間違いなし!黒ならかっこいい印象に、グレーならおしゃれな感じになるよ」
はまり「手軽にカフェ気分が味わえるワンプレートは26〜30cmのお皿がベストバランス。ワンプレートは3割ぐらい余白が残るように意識しながら盛り付けるとうまくまとまりやすいんだけど、縁のあるお皿を選ぶと余白が作りやすいよ。器の色は白なら間違いなし!黒ならかっこいい印象に、グレーならおしゃれな感じになるよ」
さねやん「並べ方にもコツがあるんだよね?おしゃれそうなものを並べるだけでいいのかと思いきや、先日大失敗したんです、先生……」
はまり「ちゃんと順番があるんだから(笑)。ワンプレートは“大きい添え野菜→メイン→細かい添え野菜”の順番に盛るのがポイント。この写真だと、レタス→ごはん(目玉焼きの下に隠れてる)→お肉→目玉焼き→トマト、アボカド、きゅうり、という順番になるよ。添え野菜は彩りとしてはもちろん、隙間を埋めてくれる心強い味方。赤、黄、緑の食材を使うとぱっと目を引くよね。
お肉などの茶色い食材の隣には、赤や緑の食材を持ってくるとバランスがよくなるよ。スライスした食材は写真のアボカドのように少しずらして盛ると、プロっぽい。目玉焼きやゆで卵は、お皿が明るい印象になるのでぜひ取り入れてほしいな!」
はまり「ちゃんと順番があるんだから(笑)。ワンプレートは“大きい添え野菜→メイン→細かい添え野菜”の順番に盛るのがポイント。この写真だと、レタス→ごはん(目玉焼きの下に隠れてる)→お肉→目玉焼き→トマト、アボカド、きゅうり、という順番になるよ。添え野菜は彩りとしてはもちろん、隙間を埋めてくれる心強い味方。赤、黄、緑の食材を使うとぱっと目を引くよね。
お肉などの茶色い食材の隣には、赤や緑の食材を持ってくるとバランスがよくなるよ。スライスした食材は写真のアボカドのように少しずらして盛ると、プロっぽい。目玉焼きやゆで卵は、お皿が明るい印象になるのでぜひ取り入れてほしいな!」
盛り付けが変われば、毎日が“ごほうびごはん”!?
はまりへの取材を通して、ほんの小さなコツで料理の見栄えは大きく変わるんだなと実感しました!料理の腕前を突然プロ並みにするのはかなりハードルが高いですが、お皿の選び方を変えてみたり、盛り付けのコツを試してみたりすることなら今晩から実践できそうですね。はまりの次回特別授業「お菓子編」もどうぞお楽しみに。
文/實重かおり(macaroni編集部)
▼過去の特別授業はこちら!
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