ライター : macaroni 編集部

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教えてくれた人

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Fleuriste PETIT a PETIT 主宰 / 新井順子さん
フラワーショップ『Fleuriste PETIT a PETIT(プチタプチ)』オーナー。18歳の頃に花屋でアルバイトをしたことをきっかけにフローリストの世界へ。パリ『RYUKUBOTA』でのスタージュ経験を活かし、名だたるホテルで婚礼装花や宴会装飾などを担当。フラワーギフトの制作やブライダル装飾など、活動の場は多岐に渡る。誰でも気軽にお花を楽しめる場として、オリジナルのフラワーレッスンを開講中。

経験やセンスがなくてもお正月花を生けられる?

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新井さんが『Fleuriste PETIT a PETIT』を立ち上げたのは2006年。"PETIT a PETIT"とはフランス語で“ちょっとだけ”という意味です。季節ごとにお花を楽しめるよう、店内には少量ずつ、さまざまな種類のお花をたくさんそろえています。

フラワーレッスンを通してお花を手軽に楽しめる方法を伝え続けている新井さんですが、お正月花は取り組みやすいきっかけのひとつだと言います。

新井さん:
「お正月の花は菊やスイセンなど扱いやすい花がとても多いんです。お手入れも簡単ですし、長持ちするのでお花を生けたことがない人でも取り組みやすい! お正月料理はあざやかなので、お花で華やかさを添えるとお祝いムードが高まります。

お正月花は飾る時期だけ気を付ければ誰でも楽しめるのもいいところ。飾り始めはお正月の直前を避け、28日を目処に飾ってください。片付けるのは1月15日が目安ですが、せっかく飾ったのなら枯れるまで楽しんでほしいですね。松だけはどんと焼きに出して、ほかのお花は通常どおりに処分しましょう」

お正月に向いている花材とは?

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気軽に取り組みやすいと言えど、お正月花を飾ったことがない人はどんなお花を用意するべきか迷いますよね。新井さんにお花の選び方を教えていただきました。

新井さん:
「和の花やお正月ならではの縁起物を上手に取り入れると、より日本のお正月らしい雰囲気が強まります。特に私のおすすめは千両です! 実の朱赤はお正月独特の色味。千両を使うだけで一気にお正月のムードが漂いますので、まずは用意してほしい花材のひとつです。

あとはやっぱり華やかさを出してほしいので、あざやかな色味のお花を選んでみてください。はじめてお花を生ける方はいろいろなお花を買うのではなく、1種類で色違いのお花をそろえると失敗しにくいかもしれませんね。お花の咲き方や質感が同じなので、まとまりやすいんです」

選ぶコツがわかったところで、さっそくおすすめの花材をひとつずつご紹介していただきましょう!

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新井さん:
「正月らしく、縁起のいいものといえばやっぱり松です。今回は短くカットして使います。からげ松なら枝がやわらかく、松葉の丈がもともと短いので扱いやすいですよ。ほかの松に比べると価格もリーズナブルなのでぜひ取り入れてみてください。松は料理の飾りにも使えるので、意外と活用の幅が広いんですよ」

スイセン

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新井さん:
「スイセンもお正月の代表的なお花のひとつです。クラシックな雰囲気はお正月の凛とした空気に合います。今回は和水仙のキスイセン、ニホンスイセンを選んでみました。

スイセンはなんと言っても香りが豊か。万人受けする芳香は、玄関や洗面所にもぴったりです。しかもお花が順を追って咲いていくので、香りが長持ちします」

スプレーマム

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新井さん:
「スプレーマムとは洋菊のこと。私が大好きなお花です。マーガレットのような華やかな見た目をしているので、お部屋を明るく彩ってくれますよ。菊は長持ちするのではじめての方には特におすすめしたいです。

菊は秋から冬にかけてさまざまな種類が出回りますので、色も豊富! 数種類の菊をまとめて、カラフルに飾るのもいいですね。最近では黄緑色のスプレーマムも出ているので、注目してみてください」
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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