ライター : macaroni 編集部

macaroniスタッフがリレー形式で「だるい日」につくるメニューを紹介するこの企画。第1回目は、小学生の子どもがいる編集部員Aの食卓を公開します。

記事を書いたのはこの人

macaroni 編集部 編集ディレクター あちゃこ
万年ダイエット宣言をしているが、おいしいものを目の前にすると一気にストッパーが外れてしまう根っからの食いしん坊。夫と小学4年生の息子、2匹の姉妹ねこと暮らしている。心の癒しは、月1のキャンプと大関・貴景勝。

毎朝、朝食をつくるときに夕食の仕込みをしているというAですが、予定通りにいかないこともあるようで……。仕事が忙しかったり、予定が詰まっていたりした日は、夕食づくりがかなり億劫になってしまうそうです。そんなときは、どうしているのでしょうか。

だいたい週の後半にやってくる「だるい日」

私は木曜日から金曜日になるとパワー切れしてしまい、夕食づくりが非常に面倒に感じることがあります。もちろん、そんなときは外食したり、デリバリーを利用したりするのですが、それすらもだるく思える日があって……(どうしようもない)。それに、育ち盛りの子どもの栄養面を考えると、なるべくおうちでつくったほうがいいに決まってる。

そこで、外食もしたくない「だるい日」につくる料理をあらかじめ決めています。いわば、私の切り札メニュー。どれもおうちにある食材でぱぱっとできるものばかりです。

我が家の「だるい日」定番ごはん

Photo by aya fukuda

これらの料理がテーブルに並ぶと、息子が「お母さん、今日お疲れなんだね」と言います。バレてるし!笑
・豚キムチ
・温レタスのオイスターソースがけ
・しめじとわかめの味噌汁
・白米
・きゅうりのぬか漬け

こちらが我が家の「だるい日」ごはん。「豚キムチ」が「豚肉ともやし(または長ネギ)の柚子胡椒炒め」になることもありますが、だいたいこんな感じです。ごはんさえ炊いておけば、10分でできちゃいます!

豚キムチ

Photo by aya fukuda

熱したフライパンにごま油を入れ、市販のキムチを加えてさっと炒めます。さらに豚肉を加え、豚肉に火が通ったら、めんつゆを鍋肌から入れます。塩こしょうで味を整えたら完成です。

ただ、キムチと豚肉を炒めるだけですね。笑
豚肉のこま切れとキムチって、どこの家の冷蔵庫にも入っている定番の食材だと思うので、豚キムチは困ったときにすぐにつくれる強い味方ではないでしょうか。

本当はキムチと豚肉を炒める前に、生姜とにんにくで香りを出したほうがおいしくなりますが、「だるい日」は薬味なんて切りたくないので省略します。

温レタスのオイスターソースがけ

Photo by aya fukuda

レタス1玉を水で洗い、手で適当な大きさにちぎります。ちぎったレタスは水を切らないまま耐熱ボウルに入れ、600Wの電子レンジで2分程度加熱します。耐熱ボウルを電子レンジから取り出したら、オイスターソースをまわしかけます。

これも、電子レンジで温めてソースをかけただけです。笑
鍋でさっとゆでてもいいのですが、面倒くさいので電子レンジを使いましょう!オイスターソースを使っているので、意外とごはんが進みます。ちなみに、オイスターソースの代わりに醤油+ごま油もおすすめですよ。

しめじとわかめの味噌汁

Photo by aya fukuda

しめじを小房に分けます。鍋に水を注ぎ、顆粒だし、しめじを加えて火にかけます。この日は、冷凍庫に玉ねぎのスライスがあったので、それも投入しました。しめじと玉ねぎが煮えたら乾燥わかめを加えて火を止めます。味噌を溶き入れたらできあがりです。

味噌汁の具材は何でもいいのですが、切らずに済んで火が通りやすい食材で考えると、この組み合わせに行き着きました。食物繊維はできるだけ多く摂ったほうがいいですしね!

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