
ライター : yuko_smile
食べる事、レシピを見る事、カフェに行く事、お出掛けする事、お笑い見る事、肉からスイーツまでなんでも大好き一児ママです。一人の時間を大事にしてます♪
料理に合わせた醤油選びのポイント
醤油は大きく4つの種類に分けることができます。それぞれ原料や製造方法が違い、風味や味わいも異なるため合う料理もかわります。例えば食材の色を大切にしたい料理には色が薄くまろやかな甘みのある醤油が良く、刺身には濃厚でとろみのある醤油が良いなど、上手に使うことで味わいがさらに豊かになります。
万能タイプの「濃口醤油」
もっとも一般的な醤油で、日本の生産量の8割以上を占めているのがこの「濃口醤油」。香りと色、味のバランスに優れています。食材にそのままかけたり、煮込み料理や炒め物など幅広く使ったりできることから、万能醤油と言われるほど!濃口醤油は種類が豊富で、原料にこだわったものも多いので好みにあわせて選んでみてください。
濃口醤油は煮込みにぴったり!
オールマイティーな濃口醤油は、肉と野菜の両方にしっかり味を付けたい煮込み料理との相性がぴったりです。香り、色、味が濃くバランスが良いので、和食のメニューには濃口醤油が合います。
素材の味を楽しむ「薄口醤油」
日本の醤油生産量が13%ほどなのが「薄口醤油」です。主に西日本で使用されています。香りや色は控えめになっていますが、濃口醤油よりも塩分濃度が2%高いのが特徴。食材に色が付きにくいので、食材の色や風味を生かせる野菜の煮物やうどんのつゆ、すまし汁などに使われることが多くあります。
薄口醤油はうどんつゆにぴったり!
シンプルな力うどんのレシピです。薄口醤油を使用することでお店のようなきれいなうどんつゆになり、やさしい味わいに。つゆのレシピを覚えておけば、あとは具材をアレンジすることでバリエーションを増やせます。
焼き物に使うなら「たまり醤油」
国内生産量がおよそ2%なのが「たまり醤油」。一般的な醤油は大豆と小麦を同量程使用するのですが、たまり醤油はほぼ大豆だけでできているため、大豆の香りや旨みが引き立ちます。とろみがあるので刺身や寿司のつけ醤油に向いていますし、加熱するとコクやテリが出るため、うなぎや焼き鳥のタレ、照り焼きなどにも使われます。
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