ライター : 紫原もこ

Webライター

味つけ自在!蒲焼きのタレ

Photo by きたやまあさみ

調理時間 10
つやつやとした照りが目にもおいしい、うなぎ蒲焼きのタレ。市販のうなぎに付属されていることが多いですが、自分で作ると何倍もおいしくなるんです。 酒、砂糖、しょうゆ、みりんは同量ずつ入れるのが、基本の比率。これをもとに、お好みで砂糖、しょうゆの量を調節してみてくださいね。

材料(2人分)

Photo by きたやまあさみ

おいしく作るためのコツ

  1. しょうゆは加熱しすぎて焦げないよう、弱火でじっくりと煮詰めましょう。少しずつとろみが出てくるので、フライパンから目を離さないように気をつけて。
  2. 冷めるととろみが強くなるため、若干ゆるいかな……?と感じるタイミングで火を止めるのが、おいしく仕上げるポイントです。

作り方

1.フライパンで酒とみりんを煮詰める

フライパンで酒とみりんを煮詰める様子

Photo by きたやまあさみ

フライパンに酒とみりんを入れ、火にかけます。沸騰直前まで加熱して、アルコールを飛ばしましょう。

2.砂糖を加える

砂糖を加える様子

Photo by きたやまあさみ

ふつふつと沸いてきたら、砂糖を加えます。弱火にして、木べらで混ぜながら砂糖を溶かしましょう。

3.しょうゆを加える

しょうゆを加える様子

Photo by きたやまあさみ

しょうゆを加え、さらに5分ほど加熱します。とろみが出てくるまで、木べらで絶えず混ぜ続けてください。

4.とろみが出るまで加熱する

蒲焼きのタレを木べらで混ぜる様子

Photo by きたやまあさみ

木べらで持ち上げたとき、ぽたぽたっとゆっくり落ちる固さになったら混ぜ終わりです。器に移して粗熱が取れたら、蒲焼のタレが完成しますよ。

5.うなぎにタレを塗る

うなぎの表面にはけで蒲焼きのタレを塗る様子

Photo by きたやまあさみ

フライパンやグリルで蒸し焼きにしたうなぎの表面に、粗熱を取った蒲焼きのタレを塗ります。スプーンでかけてもいいですが、はけがあるとムラなく塗り広げられて便利です。

蒲焼きのタレが余ったら。おすすめ活用法6選

蒲焼きのタレは、一度で使い切れないときもあるでしょう。余ってしまったら、調味料として活用する方法がおすすめ。いつもの料理にプラスすることで味が簡単に決まり、食べ応えもアップします。主食からおかずまで幅広くレシピを紹介するので、献立の参考にしてくださいね。

1. 漬け込むだけで完成!蒲焼きのタレ味玉

余った蒲焼きのタレを活用することで、わざわざ漬けダレを作らなくても簡単に味玉ができあがります。蒲焼きならではの甘辛い味がゆで卵に染み込み、ピリッと辛い粉山椒のトッピングとも相性抜群。多めに作り置きしておくと、お弁当のおかずやおつまみとして重宝しますよ。

2. まろやかなコク。鶏ささみと大葉のタレマヨ和え

甘辛い蒲焼きのタレとコクのあるマヨネーズが、淡白な鶏ささみに絶妙にマッチ。爽やかに香る大葉を加えることで全体の味が引き締まり、ぱくぱくと食べられます。火を使わずに手早く作れるので、もうひと品ほしいときにうってつけのレシピです。

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