ライター : Ryogo

料理クリエイター

あなたはどっち?カルボナーラの作り方

こんにちは、Ryogoです。

先日、Instagramでカルボナーラについてアンケートを取ってみました。内容は「おうちでカルボナーラを作るときに生クリームを入れるかどうか」。

最終的に、全体の62%が”生クリームを入れない”と回答する結果となったのですが、みなさんは生クリームを入れる派ですか?それとも入れない派ですか?

このコラムでは、生クリームの有無による食べごこちや調理法の違いにふれながら、「使う場合/使わない場合」それぞれの簡単な作り方をご紹介します。

生クリームを使わない場合:濃厚味の本格カルボナーラ

まずは生クリームを使わないタイプのカルボナーラ。

ちなみに、パスタの本場イタリアで食べられているカルボナーラは、この作り方のように生クリームを使わないものが一般的です。

上の動画では、粉チーズとベーコンという日本でも手に入れやすい食材を使いましたが、より本場の味に近づけたいという方は、以下のように食材を置き換えて作ってみてください。

・粉チーズ → ペコリーノロマーノ or パルミジャーノレッジャーノ
・ベーコン → グアンチャーレ or パンチェッタ

Photo by Ryogo

カルボナーラのベースとなるのが卵液。

生クリームを使わずに作る場合、この時点でほとんどの材料を使うことになります。ちなみに、使う卵の量に決まりはありません。

全卵と卵黄1つずつでも卵黄2つでも何でもOKです。繰り返し作るなかでお好みの量を探してみてください。

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卵液さえ作ってしまえば、残す工程は2つだけ。作り方がシンプルなのは、生クリームを使わないタイプのおすすめポイントです。

フライパンにオリーブオイルを入れてベーコンを炒めていきましょう。

このときしっかり焼き目をつけると食べたときの旨みもアップしますよ!

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パスタがゆで上がったらいよいよ卵液と混ぜ合わせます。

カルボナーラに苦手意識をもっている方のほとんどが、この卵液を加える工程にむずかしさを感じていると思います。

コツは、火を消してフライパンの温度を下げてから卵液を加えること。そして、動画のように卵液をパスタの上にのせ、卵液が鍋肌に直接ふれないよう意識してください。

こうすると卵液にいきなり熱が加わらず、スクランブルエッグ状態になるリスクを軽減できます。

生クリームを使う場合:クリーミーなカフェ風カルボナーラ

お次は生クリームを使うタイプのカルボナーラ。こちらはクリームパスタのような見た目に仕上がります。

まったりとしたソースは食べ応えがあるので、ボリューム重視の場合はこちらのレシピが良いかもしれませんね。

Photo by Ryogo

こちらの作り方でも卵液は必要です。

動画を見比べるとわかるのですが、生クリームが加わる分、卵液の配合を調整しています。

同じようなパスタでも、材料が違うと仕上がりが大きく変わりますね。

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先ほど同様ベーコンを炒めたら、生クリームの登場です。

少し煮詰めることで、生クリーム特有のまったりとした感じが出てきます。様子を見ながらフライパンを火にかけましょう。

生クリームは乳脂肪分30%台のものを使うと、このまったり具合を調整しやすいのでおすすめです。乳脂肪分40%台の生クリームでも問題はありませんが、短時間の加熱でボテっとしはじめるので、少し難易度が上がります。

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パスタがゆで上がったら、卵液と一緒にフライパンに加えて和えましょう。

ソースのまったり具合もこの段階で最終調整!好みの感じになったらお皿に盛り付けて完成です。

週末ランチはカルボナーラで決まり!

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いかがでしたか?今回は、カルボナーラの作り方を、生クリームを使うタイプと使わないタイプの2種類ご紹介しました。

どちらか片方の作り方だけしか作ったことがないという方や、カルボナーラを作ったことがないという方も、ぜひこの機会にチャレンジしてみてくださいね!

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