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【アレンジ④】鶏肉をプラスして、栄養バランス抜群!「しっとりチキンのポトフ」
基本の「じゃが玉にんじん」に鶏肉をプラスすれば、これひとつで栄養バランス◎な「ポトフ」が完成! 〆にパスタやご飯を入れたりと、さらなるアレンジも楽しい。
▼材料(4人分)
・基本の「じゃが玉にんじん」 … 4人分
・鶏もも肉 … 1枚
・塩・胡椒… 適量
・[A]水 … 6カップ
・[A]ローリエ … 2枚
・[A]塩 … 小さじ1/2
・好みで粉チーズ、パセリなど
▼作り方
①鶏もも肉は塩・胡椒をし、1枚を6~8切れくらいに切っておく。
②基本の「じゃが玉にんじん」を鍋に入れ、その上に鶏肉をのせ、蓋をして5分ほど弱火で加熱する。
③[A]を加えて中火にかけ、沸騰したら火を弱めてアクを取りながら20~30分ほど煮る。
④塩・胡椒で味を調え、お好みで粉チーズやパセリのみじん切りをかける。
▼ポイント
鶏肉の厚い部分に、包丁を寝かせて開くように切れ目を入れてからひと口大に切ると、火を通してもパサつかず、フワフワの食感に!
ごはん作りのストレスを減らして、心にゆとりを!
「山本式・弱火調理法」で作る「じゃが玉にんじん」は、ほったらかしで完成するうえ、アレンジ力が抜群! 外食しにくく、家事も子育ても仕事もetc…とマルチタスクが求められる今の時期を乗り切るために、ぜひ活用してほしい!
▼料理家プロフィール
山本智香(やまもと・ちか)
母は、1960年代から福岡県久留米市で看板のない小さな料理教室を主宰し、「山本式弱火調理法」を考案した料理研究家・山本千代子氏。小学生時代から料理教室で母の助手を務め、西南学院大学卒業後は母とともに料理教室の運営に従事する傍ら、日本女子大学通信教育課程・家政学部食物学科に進学し、現代栄養学、調理科学を学ぶ。著書に『ラクなのに美味しい驚異の弱火調理法』(著者 山本智香 監修 山本千代子 三空出版)、『おくるごはん』(著者 山本智香 三空出版)、『限りなくシンプル! とびっきりおいしい! 山本式弱火調理法レシピ 』(著者 山本智香 監修 山本千代子 講談社)がある。
※この記事は、『ラクなのに美味しい驚異の弱火調理法』(三空出版)をもとに編集部で再構成しました。
撮影/戸高慶一郎
取材協力/三空出版
記事執筆協力/桑原恵美子
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