一般的なやり方

テレビで放映され話題となったまいたけダイエットは、「毎日一食まいたけを使った料理を食べる」というもの。ビタミンB2をはじめとする水溶性の栄養素も取り入れられるよう、水洗いを控え、まいたけを煮た汁も料理に活用します。(※4)

おすすめのやり方

カロリーが低くさまざまな栄養が含まれるまいたけですが、まいたけばかり食べてしまうのはNG。体に必要な栄養素が不足しないよう、栄養バランスを意識して食事内容を考え、上手に取り入れるようにしましょう。

栄養バランスの良い食事とは、ご飯やパンなどエネルギー源になる主食、肉や魚などたんぱく質を多く含む主菜、野菜やきのこを使いビタミンや食物繊維がとれる副菜の、3品をそろえた食事のこと。

主食にまいたけをプラスするなら炊き込みご飯、主菜なら肉・魚とまいたけを合わせた煮物や蒸し物、副菜ならグリルやマリネがおすすめです。また、まいたけを入れたスープをつけるのも、手軽に取り入れられる方法ですよ。(※1,6)

食べる量の目安

まいたけはカロリーが低く、加熱すればかさが減るため、たくさん食べられそうなイメージがありますよね。しかし、前述したようにダイエットでまず大切なのは、特定の食べ物に偏ることのない栄養バランスの良い食事。

まいたけだけでお腹いっぱいになり、ほかの食品が食べられなくなってしまうことのないよう、まいたけの量は1食あたり70gまでを目安にしましょう。ほかのきのこ類や野菜、海藻類などと一緒に取り入れるのがおすすめです。(※1,7)

まいたけダイエットの注意点

まいたけに豊富な不溶性食物繊維は、便秘対策に役立つ栄養素ですが、便秘や下痢などの便通異常が続いている人は注意が必要。摂りすぎてしまうと、下痢を引き起こすおそれがあります。

食物繊維は不溶性・水溶性のものをバランスよく摂ることが大切。まいたけだけでなく、水溶性食物繊維が豊富な海藻類や熟した果物なども食べてくださいね。(※2,8,9)

まいたけダイエットは一週間で結果は出にくい

まいたけダイエットの効果、やり方や注意点をご紹介してきましたが、まいたけを食事に取り入れはじめてすぐに結果が出るわけではありません。ですが、なかなか体型が変わらないからといって焦り、極端に食事の量を減らしてしまうとリバウンドの原因に。無理な食事内容はストレスがたまるうえ、体に必要な栄養素が不足するおそれもあります。

まいたけを取り入れながら、規則正しい生活習慣や適度な運動を心がけ、無理なく続けられるダイエットを目指しましょう。(※1)

まいたけダイエットにおすすめレシピ5選

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