
ライター : 渡辺 りほ
管理栄養士
学校給食センターにて、管理栄養士として献立作成や食に関する指導に従事した経験から、子どもたちだけでなく幅広い世代への「食育」に興味を持つ。現在は在宅WEBライターとして、栄養学…もっとみる
腸活レシピで意識したいこと
腸内環境を整える腸活では、腸内の善玉菌の割合を増やすのがポイントです。腸活レシピに役立つ食品は、大きくふたつに分けられます。
ひとつ目は、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が含まれる発酵食品。ヨーグルトや納豆を取り入れましょう。食品に含まれる善玉菌は腸に定住しないため、こまめに摂ることが大切です。
ふたつ目は、善玉菌を増やすはたらきを持つ「食物繊維」や「オリゴ糖」が含まれる食品です。具体的には野菜や果物、きのこなど。発酵食品と組み合わせて摂ると、相互作用が期待できる「シンバイオティクス」という食べ方になります。(※1,2)
ひとつ目は、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が含まれる発酵食品。ヨーグルトや納豆を取り入れましょう。食品に含まれる善玉菌は腸に定住しないため、こまめに摂ることが大切です。
ふたつ目は、善玉菌を増やすはたらきを持つ「食物繊維」や「オリゴ糖」が含まれる食品です。具体的には野菜や果物、きのこなど。発酵食品と組み合わせて摂ると、相互作用が期待できる「シンバイオティクス」という食べ方になります。(※1,2)
ヨーグルトを使う腸活レシピ5選
1. お手軽。はちみつりんごのホットヨーグルト
こちらは、ヨーグルトにすりおろしたりんごとはちみつを加える、お手軽レシピ。ビフィズス菌や乳酸菌が含まれているため、ヨーグルトは腸活に役立つ食品のひとつです。食物繊維が豊富な果物と組み合わせると、シンバイオティクスが実践できますよ。(※1,2)
2. オリゴ糖入り!ごまきな粉ヨーグルト
こちらはヨーグルトにオリゴ糖といちごをのせ、ごまときな粉をかけて仕上げるひと品。ヨーグルトの甘みづけは砂糖やはちみつが定番ですが、市販のオリゴ糖を加えるのもおすすめです。オリゴ糖には整腸作用や、腸内細菌を増やす作用があります。(※3)
3. デザートに。チェリーヨーグルトドリンク
ワイン漬けのダークチェリーとヨーグルトをミキサーで混ぜれば、大人向きのデザートに。甘みづけにオリゴ糖を使うため、腸活に役立つレシピです。オリゴ糖の摂りはじめは下痢を引き起こすことがあるので、注意してくださいね。(※1)
4. おしゃれな朝食。水切りヨーグルトのフルーツサンド
水切りしたヨーグルトと、フルーツをたっぷり使って作るフルーツサンドです。キウイや桃に、善玉菌を増やす作用がある食物繊維が多く含まれていますよ。ゆっくりと過ごしたい休日の朝食や、おやつにぴったりのひと品です。(※1)
5. 洋食の副菜に。かぼちゃのハニーヨーグルトサラダ
腸活に役立つ発酵食品のなかでも、そのままデザート感覚で食べられるのが魅力のヨーグルトですが、料理に使うのもおすすめです。こちらは、マヨネーズとヨーグルトで和えて作るかぼちゃサラダ。マヨネーズだけで作るより、さっぱりとした味わいですよ。(※1)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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