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DHA・EPA
かつおには、DHA・EPAが含まれています。
DHA・EPAは、血流を促す作用があるといわれています。人の体でほとんど作ることができない栄養素のため、不足なく食事から摂ることが大切。DHA・EPAが多く含まれている食品は、さば、さんま、いわしなどの青魚です。(※8,9)
DHA・EPAは、血流を促す作用があるといわれています。人の体でほとんど作ることができない栄養素のため、不足なく食事から摂ることが大切。DHA・EPAが多く含まれている食品は、さば、さんま、いわしなどの青魚です。(※8,9)
タウリン
かつおには、タウリンが含まれています。
タウリンは、心臓や肝臓の機能を高める作用や、コレステロールの吸収を抑えるはたらきがあります。タウリンが豊富な食品は、魚介類や軟体動物です。かつおの血合の部分に多く含まれていますよ。(※10,11)
タウリンは、心臓や肝臓の機能を高める作用や、コレステロールの吸収を抑えるはたらきがあります。タウリンが豊富な食品は、魚介類や軟体動物です。かつおの血合の部分に多く含まれていますよ。(※10,11)
かつおのカロリーや糖質量
重量 | カロリー | 糖質量 | |
---|---|---|---|
かつおの刺身 1切れ | 18g | 19kcal | 0.0g |
かつおの刺身 1食分 | 90g | 97kcal | 0.1g |
かつおの刺身1切れ(18g)あたりのカロリーは19kcal、1食分(90g)であれば97kcalです。なお、糖質はほとんど含まれていません。
ほかの魚介類と比べると
種類 | カロリー |
---|---|
かつお | 108kcal |
かれい | 89kcal |
さけ | 124kcal |
さば | 211kcal |
ぶり | 222kcal |
かつおとほかの魚のカロリーを100gあたりで比較すると、かつおのカロリーは、脂がのっているぶりやさばと比べると低く、白身魚のかれいより高いことがわかります。さけと比べると少し低くいですが、大きな差はありません。糖質についてはどの魚も低くく、100gあたり0.1~0.3g程度です。
初がつおと戻りがつおの栄養価の違い
種類 | カロリー | 糖質量 | 脂質量 |
---|---|---|---|
初がつお(春獲り) | 108cal | 0.1g | 0.5g |
戻りがつお(秋獲り) | 150kcal | 0.2g | 6.2g |
かつおの旬は2回あります。春に獲れる初がつおはあっさりとした味わいで、秋に獲れる戻りがつおは脂がのって濃厚な味わい。上記表の通り、脂質量に大きく差があります。
ダイエット中にかつおを食べてよい?
かつおはカロリーが低く、ダイエット中に必要なたんぱく質が豊富なため、ぜひ食べて欲しい食品です。調理法は揚げるのではなく、刺身やたたきで食べると余分な油を摂らないですむためおすすめですよ。
また鉄分と同じように、たんぱく質もヘモグロビンの材料になる栄養素。かつおは、たんぱく質が豊富で鉄分も含まれています。(※1,2,7)
また鉄分と同じように、たんぱく質もヘモグロビンの材料になる栄養素。かつおは、たんぱく質が豊富で鉄分も含まれています。(※1,2,7)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。