6. ブラートヴルスト(ソーセージ)

牛や豚のお肉を使ったドイツのソーセージ「ブラートヴルスト」。ドイツやスイスでは、パブや屋台で提供される軽食として親しまれています。

ザワークラウトやマッシュポテト、マスタードなどを添え、ライ麦パンに挟んでいただきます。一度ゆでてから焼くので、普通のソーセージとは違ったやみつき食感がクセになりますよ。

7. オッソブーコ(仔牛のすね肉の煮込み)

イタリア語圏で食べられる、仔牛のすね肉を使った煮込み料理「オッソブーコ」。名前には「骨の穴」という意味があり、すね肉とともに煮込まれた骨の髄がとろとろになって、骨に穴があくことから名付けられました。

数種類のお野菜を使ったソースでじっくりと煮込むので時間はかかりますが、ボリューミーで温かい、寒い冬にぴったりのひと品です。

8. コルドンブルー(スイスのカツレツ)

仔牛肉でプロシュートやチーズ、ハムなどを包んで揚げる、スイスのカツレツ「コルドンブルー」。きちんとしたレストランで楽しむメニューというよりは、食堂などで気軽にいただくお肉料理です。

伝統的には仔牛肉を使いチーズを包むそうですが、鶏肉や豚肉を使ったり、揚げずに焼いたりするレシピもあります。

スイスの野菜料理3品

9. ロスティ(じゃがいものパンケーキ風)

スイスのハッシュドポテトと呼ばれる「ロスティ」。ベルン州の農家の朝ごはんでしたが、現在はスイス全域で食べられる国民食です。

じゃがいもとお塩だけで作るシンプルなメニューなので、玉ねぎやチーズを混ぜてアレンジすることがあります。ごはんやパスタのような、メイン料理の付け合せとしても食べられています。

10. グラタン・ドフィノワ(じゃがいものグラタン)

フランス語圏で食べられる、じゃがいもを使ったグラタンメニュー。小麦粉を使わずに作る素朴な口当たりが特徴です。

お肉の付け合せとして出てくることが多いお料理ですが、チーズとじゃがいもの組み合わせはボリューム感たっぷり♪ メインとしても楽しめそうなひと品です。

11. ピッツォッケリ(じゃがいもとお野菜を和えたそば粉のパスタ)

日本人にもおなじみの「そば粉」を使ったパスタ料理「ピッツォッケリ」。スイスの山岳地帯で小麦粉が育ちにくかったことから、代わりにそば粉を使ったパスタが食べられてきました。

特徴はパスタの具材としては珍しい、じゃがいもや葉物野菜を使うこと。濃厚なビットチーズで作るソースを絡めていただきます。
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